朝晩に吹く風は冷たさを感じるようになりました。二十四節気の一つ「立冬」が過ぎ、寒さと合わせて備えが必要なのが感染症の対策で、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行の可能性が指摘され、岡崎市保健所から第5回目のワクチン接種の案内も届きました。
毎月第二火曜日は、小美楽山会(老人クラブ)のウオーキングの日で、快晴の日に恵まれて、午前8時半に町内の公民館前を出発、市内岡町にある「おかざき世界子ども美術博物館」まで往復してきました。
1985年(昭和60年)5月に開館した世界で初めての本格的な子どもの美術博物館で、館内には、児童画、有名美術家の作品、民芸品、玩具、絵本など親と子どもが楽しめるような作品を展示していて、3階にて「子どもたちのアール・ブリュット2022(2022年10月1日~2023年3月28日)」の展示を見てきました。
併設する親子造形センターでは絵画教室、粘土教室、工作教室、EB教室といった体験教室を毎日行っていて、豊かな創造力を身につけてもらうことを目的に子どもが楽しみながら学ぶことができます。
小美町から保母町を経て岡町までは、およそ片道3,500歩(約3キロ)の道のり、道路の脇は休耕田が多く、大豆の栽培で緑色から黄色の葉に変わろうとする美しい畑が広がり、秋を感じながらのウオーキングでした。
美術博物館の周辺には小高い丘があって、岡崎市内を見わたせる展望台で小休止、紅葉を楽しんできました。