定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

防ぐ意識

2023年01月17日 | 日記

 6,434人が犠牲になった阪神大震災はきょう、発生から28年を迎えました。戦後初めて大都市を襲った直下型地震の記憶と教訓をどの様に伝えるか、きょうは防災意識を保ち続けるか大切な一日です。

 そして、新型コロナウイルスの流行が始まってから3年が経過しました。日常における感染対策はすっかり生活の一部となり、私たちの生活は3年前と比べると、大きく変化しました。始めは不安で戸惑いも多い感染対策でしたが、長らく続いたことですっかり慣れてしまいました。

 マスク着用や手洗いは生活習慣として定着しましたが、三 密と言われる『 人と話すときは一定の 距離をとるようにして いる【密接回避】、 不特定多数の人が 密集する場所を避け ている【密集回避】、換気を心が ける 【密閉回避】 』は、やや意識の変化が生じてきたように思います。

 数回のワクチンを接種したことで重症となることが避けられ、若くて健康な体であれば感染しても症状は軽いことなどから、年代別にみると「人と話すときは一定の距離をとるようにしている」と いう“密接回避”の意識は、若い年代ほど低く、高齢になるほど高いようです。

 自分が 感染したら「重症になるかもしれない」「誰かにうつすかもしれない」と思うのは高齢者に多いようで、死者の数も多いようです。今後も引き続き、密集・密閉・ 密接という“三 密”の回避はすべての人が心がける必要があり、それが十分でない若年層に対しては特に行動を促す必要があると思われます。

 それにしても、テレビで放映される映像からは、感染が始まった頃とは大きな違いを見せ、イベントやスポーツ番組などでは、大幅に三 密から解放されてきたようです。

 しかし、今も自分が感染することに対する不安や、感染した場合の重症となるリスク・感染させる リスクを感じている人が多いことを忘れてはなりません。

 

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