1970年(昭和45)年の1月30日に、公衆電話の市内通話料金が1通話10円で、時間は無制限だったのが、この日から3分間で10円の実質値上げになりました。
今 思えば、とても分かりやすい料金設定だったと思います。ところが現在は、東日本や西日本など地域によって異なり、固定電話や携帯電話、インターネットとのセット料金など重なって複雑となり、1通話何円、何分間 話して 何円などと換算するのは難しく、いくらで利用しているかなど、分らないまま 適当に通話しています。
したがって、節約しようにも仕方が分らず、「えーい!必要なものは必要なのだ!」と話しています。
電話料金は合算され、自動で金融機関から引き落としなので、なおさら幾らなのか、1通話や何分間 話したなど知るよしもなく、間違って引き落とされることはないにしても、物価が高騰するこのご時世、節約したくても方法はなく、もっぱらLINEの通話に頼っています。
インターネットで料金の節約方法を調べると「無駄な電話や長電話を避けること」だそうで、当然でしょう。長電話が必要な場合は、通話料金が基本プランに含まれているものを選ぶと節約になるというのです。
菅総理大臣時代、電話料金が下げられたと聞きましたが実感はなく、電話を扱う販売店の言いなり価格の気がしてなりません。店舗によってサービス価格には大きな差があるのではないかと・・・。物価高騰の嵐が吹き荒れる中、せめて電話料金だけは現状であってほしいものです。