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年賀はがきを書いて出す

2024年12月25日 | 日記

 2024年は残り6日となりました。毎年のことですが、早くから年賀状を書こう、書こうと先送りしていましたが、やっと書き上げ、きょう投函(とうかん)しました。

           

 年賀状だけのお付き合いとなってしまった人の中から、喪中のはがきをもらうことが増えました。「喪中」は年賀状を控えるという、「しきたり」が行われ、故人の冥福を祈り、行動を慎み、近親者は晴れがましいことや派手な行動が控えられています。

 古来、日本では「死は汚れているもの」とされ、神様に接してはならないとしてきましたが、仏教では「死は汚れたことではない」としていることから、喪中との関連は薄いと言われています。それでも一般的ではないと、出すのを控えました。

 宛名を書いていると、その人との出会いや、苦楽をともにしたこと、旅行や一緒に酒を飲みに行ったことなど、昨日の様に思い出します。新年のあいさつはプリンターで済ませましたが、宛名やはり手書きにして良かったと、自分で納得しています。

 明治維新以降、郵便制度が確立し、郵便はがきが発行されるようになって、年賀状が急速に広まったといいます。欧米ではクリスマスカードで新年のあいさつをするので、年賀状を出す習慣はないようです。今ではEメールで行う人も増えたとか・・・。

 年末は、何となく慌しいのですが、こんな時こそ落ち着いて物事に接したいものです。きょうは、はがきを出し終えて一区切り、残りの日は「断・捨・離(だんしゃり)」を実践して、新しい年を迎えようと思います。

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