今年も長崎ランタンフェスティバルが長崎市で開幕しました。
2月16日から3月4日まで開催されます。
このお祭りは、長崎新地中華街の人たちが、街の振興のために、中国の旧正月(春節)を祝う行事として始めたもので、もともと「春節祭」として長崎新地中華街で行われていましたが、平成6年から「長崎ランタンフェスティバル」として規模を拡大し、長崎の冬を彩る一大風物詩となりました。
期間中は、中国の「元宵節」3月2日にあわせてランタン「中国提灯」を飾る風習に習い、市内中心部が約1万5千個にも及ぶ極彩色のランタンなどで彩られます。
また、中国色豊かなイベントも繰り広げられ、皆様を魅了します。
(パンフレットより引用)
私も数回食べ歩きメインで(笑)あちこち回ってきたので、まとめてみました。
◎新地中華街会場
新地中華街と湊公園をあわせて「新地中華街会場」らしい。
まずは中華街。
人が多くのも大変です( -`Д´-;A)
しかし、それでも雰囲気を味わいたくて歩きます。
いろんなお店で、その場で食べられるものが売っていますが、今回はレッドランタンの小籠包(5ヶ500円)。
噛むと熱いスープかぴゅっと口の中に飛び出します。
やけどに気をつけて。
蘇州林のチョコよりより(1本100円)。
中華菓子のよりよりをチョコでコーティングしてあります。
最初は「えっ、よりよりにチョコ?」と思っていましたが、最近は好きです。
中華街そばの銅座川はピンクのランタンで彩られます。
(写真ではあまりピンクに見えにくい💦)
新地バスターミナル横(南側)にある千々石名物じゃがちゃん(1本200円)。
期間中の風物詩。
去年まではイオン銅座店前に出ていたのですが、閉店に伴いこちらに移ったのでしょうかね。
外側はさくさく中はほっくり。
湊公園のメインオブジェ。
豚のお供え物も名物ですね。
ステージでは中国雑技。
平日の夜にこの賑わいです。
ここでは外せない赤田ちくわ店のカレーちくわ(300円)。
毎年食べています。
磯辺揚げも美味しいです。
で、一番絞り。
これがこたえられんですばい(・∀・)
◎唐人屋敷会場
中華街から程近い唐人屋敷跡。
門が新しくなっています。
立派でした。
4つある御堂でロウソクを灯して祈ると願い事が叶うとか。
参加料は500円。
こちらの土神堂で受付をしています。
天后堂。
観音堂。
福建会館。
現在改修中で、手前に供える場所が設けられています。
イベントもですが、ここはとても雰囲気がよくて、特に夜に歩くのにとてもおすすめです。
◎孔子廟会場
大浦町にある中国歴代博物館。
通常は入場料がかかりますが、ランタンフェスティバル期間中の17:00から21:00までは入場無料です。
(20時閉館の日があるのでご注意下さい)
こちらでも様々なイベントもあり、出店もあります。
期間中の目玉イベントともいうべき「変面ショー」。
お面が一瞬で変わる特殊な技術。
この日は5人の変面師さんが登場という贅沢な回でした。
5人は初めてで豪華でしたね。
◎中島川公園会場
中島川の眼鏡橋周辺も黄色いランタンで彩られます。
媽祖(まそ)行列。
江戸時代、長崎に入港した唐船の乗組員たちが実際に行っていたもので、航海安全の神とされる媽祖様を唐人屋敷の天后堂や興福寺に安置するまで行列を再現します。
この日は孔子廟から興福寺に向かう途中に眼鏡橋にも立ち寄り行列を御披露目していました。
眼鏡橋は興福寺の住持であった黙子如定さんが建設にあたった橋であることからだそうです。
◎中央公園会場
賑町にある中央公園は湊公園の次に大きな会場。
中央公園名物こわいパンダ🐼
ここにもステージが設けられ、皇帝パレードの出発式ほか、イベントが披露されます。
このときは胡弓演奏。
音色がとてもランタンフェスティバルらしくて異国の気分を味わわせてくれます。
フカヒレスープ。
魚膳。
350円。
まだ暮れてくると冷えるので、これは栄養もあるし暖まります。
美味しいです。
杵の川の熱燗。
森山酒店。
300円。
昼から飲んでしもうた。
近くの角打ちですよね。
いずれお店にも行ってみたいです。
中華粥。
チャイデリカ。
350円。
小籠包はこないだ食べたので、中華粥。
これもあたたまる~♪
(何回か行ったので、昼夜前後しております)
まだまだ見所はありますが、今回はこんな感じで(・∀・)ノ
また時間あれば楽しみたいと思います。