新型コロナ感染防止対策のため3月から中断していたU-15の県リーグは7月から再開。
通常年間10チーム2回戦制の18試合だったリーグ戦は9試合となり、昇格・降格がない年になりました。残念ですが、仕方がありません。
ただ、クラブユース選手権、宅島建設杯、高円宮杯選手権は開催予定なので、リーグ戦と共にそこで結果を残してほしいです。
我らがV・ファーレン長崎U-15は2月の1試合と7月の2試合を消化して3連勝中。4試合目(6節)のキックス戦を観戦に来ました。
久しぶり過ぎる公式戦です
マスク着用とディスタンスには気をつけて。
結果は池田誉選手の2ゴールの2-0でV・ファーレンの勝利。開幕4連勝となりました。
ユース仲間からお預かりしている横断幕も眠りから起こして久々の出番でござる!(急に上がるテンション)
毎年安定したチームで1部リーグ在籍をキープするキックス(青)。
V・ファーレンのスタメンと両チームのフォーメーションはこのようになっていました。
立ち上がりから4バックでビルドアップするV・ファーレンに対し、キックスはその4バックに対してはあまりプレッシャーはかけず低めに構えるため、V・ファーレンの4バックは比較的ボールを楽に持てる展開。
ボールを楽に持てることと、その分前方にスペースがないためV・ファーレンが縦パスを入れて崩しのスイッチを入れるタイミングなどボール運びのリズムがやや遅くなっているようにも見えました。
これはプロでも時々見られる状況です。
それでもチャンスを作るV・ファーレンですが、前半は得点出来ず0-0で終了。
後半、選手を2人交代しパス回しをテンポアップしてスタートすると、その交代で入ったMF18熊崎陽仁選手が積極的に仕掛け、左サイドからのクロスを9池田誉選手が押し込んで先制すると、飲水タイム明けにまた池田選手が追加点。
キックスにも決定機が生まれますが、なんとか凌ぎ、2-0で試合終了。
しかし、キックスの守備はもしかしてV・ファーレンと同じ松田浩部長のゾーンディフェンスではと思わせるもので、とても良かったと思います。
V・ファーレンは23日に百花台公園で長崎県クラブユース選手権の準決勝ドリーム戦。25日は田中町で決勝or3決です。
25日が楽しみです。