「高円宮杯JFA U-18サッカーリーグ2022長崎県リーグ」も夏の中断期間を終えて再開。1部リーグのプリンスリーグ九州昇格レースも本格化。
11節·創成館とV·ファーレン長崎U-18(2nd)の試合がスポーツパークいさはやで行われ、0-0で引き分けとなりました。
スタメンとフォーメーション。
V·ファーレンは2、1年生主体のメンバー。先日九州ブロック大会(ミニ国体)を戦い、見事本大会出場を勝ち取った選手たち(松尾、岩本、宇佐川、金ヶ瀬)も含まれています。一方の創成館にも竹内、田原の2人がそのメンバーでした。共にサガン鳥栖U-15出身。ここ何年もサガン鳥栖から入学する選手が複数いる創成館。強さの源になっていますね。
ピッチの幅を目一杯使う創成館。9波多野を狙うロングボールや左右のWBを狙うサイドチェンジで攻撃を組み立て。特に2年生の10篠原の展開力が生かされていました。
サイドからのクロスに得点の匂いがする創成館。今年の武器はそれかなという印象です。
ピッチの幅を目一杯使う創成館。9波多野を狙うロングボールや左右のWBを狙うサイドチェンジで攻撃を組み立て。特に2年生の10篠原の展開力が生かされていました。
サイドからのクロスに得点の匂いがする創成館。今年の武器はそれかなという印象です。
一方のV·ファーレンはSBから裏に走る18松尾を狙ったボールを起点にサイドを攻略にかかります。そのままSHの16宇佐川や23金ヶ瀬が縦に仕掛けてクロスの場面を作りますが、FWに楔のパスを入れて中央をこじ開けに行く場面もあり、そこが新たな一面か。元々松田浩式プレーモデルをベースにするU-18は崩しの局面はサイドを崩すのが基本。中央に人数をかけボールを集めるのはプラスαと思われます。しかし、創成館も中央の守備は堅くこじ開けられません。
後半も同様な形で組み立てようとする両チーム。前進出来る回数は五分五分で、セカンドボールのところは激しい争いに。
互いにシュートの場面は作りますが、決まらず試合終了。
1部リーグは長崎総合科学大学附属が暫定首位、国見が2位。創成館は暫定4位、V·ファーレンは6位という状況。上位進出には勝ちが必須になってきています。
V·ファーレンからすれば創成館と互角に近い試合が出来たのはプラスのように感じます。創成館は崩しの部分でもう一つ何か武器が出来たら上を狙えそうと感じさせられる試合でした。
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