[7月6日(土)12:20 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2024 長崎県リーグ1部 第9節 @スポーツパークいさはや]
V·ファーレン長崎U-18 2nd 3(3-1/0-1)2 長崎日大
得点者
3分 村田 壮優(V·ファーレン)
11分 村田 壮優(V·ファーレン)
17分 片野 琉人(V·ファーレン)
44分 平野 稜純(日大)
78分(後33分)末光 蓮史(日大)
4勝1分1敗のV·ファーレン2ndと4勝3敗の日大の対戦。例年に比べてやや奮わない日大という印象ですが、試合としても立ち上がりに日大の攻守のバランスが整わない段階でV·ファーレンが先手を取って逃げ切った試合でした。ただ、日大も徐々に押し込む展開を作っていたので、今後どうなるか。
スタメンとフォーメーション。
3分、いきなりV·ファーレン先制。
スルーパスに抜け出したFW13村田壮優(1年/V·ファーレン長崎U-15)GKをかわして決めます。
11分に、追加点。右サイドの前進からMF8西村真生(2年/サガン鳥栖U-15)のカットインから左足クロスをまたもFW13村田が合わせて2-0。
14分には、後方から裏へのロングボールに左ハーフスペースあたりで抜け出したFW13村田のシュートは外れます。
16分、日大も反撃。右への対角のロングボールを収めた右ウイングバック7池田真紘(3年/スネイルSC)がカットインから左足シュートはバーの上。
17分、V·ファーレンに追加点。中盤で奪ったMF7北口輝我(2年/セレッソ大阪和歌山U-15)がドリブルで持ち上がり、右サイドフリーのMF8西村へ。マイナスのクロスをFW19片野琉人(2年/幕別札内FC U-15)がコントロールして左足で決めて3-0。
ここまで日大の守備がラインは高いものの前からも行けず、ボール保持においても中央よりは幅を取るウイングバックを使った外回しの状況になっていて、V·ファーレンがやりやすい展開に見えました。
しかし、日大も少しずつ修正。ボール保持時には3バックのうち1枚がボランチの位置に列を上げ、4-1-4-1のような形で、中央に起点を作って中→外→中とボールを回せるようになってきます。
27分、日大。中央FW8平野稜純(3年/CEREJA)のポストから右サイドMF7池田のカットインからのシュートはV·ファーレンGK12原嶋海翔(2年/大分トリニータU-15)がセーブ。
39分、日大。左サイド縦に運んだ左ウイングバック14大山比呂(1年/スネイルSC)から内側を追い越すMF16坂田颯(3年/長崎ドリームFC)が浮かしたシュート。これはクロスバーに当たり外れます。
そして、44分、日大が1点を返します。
左サイドで奪って中央に潜り、右寄りの位置から裏に抜けたFW8平野が決めて3-1。
前半終了。
日大はハーフタイムに2名変更。ポジションもやや変えてきます。
立ち上がりいきなりV·ファーレンにチャンス。スローインから中央に差し込んで24清水法生(1年/サガン鳥栖U-15)のシュートは日大GK12山口穂高(3年/スネイルSC)がセーブ。
10分、日大。MF6菊池逞(3年/V·ファーレン長崎U-15)がミドルシュートはGK12原嶋キャッチ。
16分、日大。左ハーフスペースに抜け出したFW18末光蓮史(3年/長崎ドリームFC)がシュートはGK12原嶋セーブ。
日大が保持して、V·ファーレンが構えてカウンターの局面が長く、飲水タイム前後にかけて日大が中央にパスを差し込めるようになり、押し込みます。
そして33分、日大。カウンターからFW18末光が落ち着いて決めて3-2。
さらに押し込む日大。
ただ、V·ファーレンもプレーが切れた35分以降はラインを上げて戦い、カウンターも狙います。
45+3分、V·ファーレン。MF24清水が高い位置で奪ってシュートはGK12山口がセーブ。
そのまま3-2で終了し、V·ファーレンが逃げ切りました。
V·ファーレン2ndは5勝1分1敗の暫定2位。国見2ndを首位争いをする展開。レベルが上がってきたと感じます。
日大は4勝4敗となりましたが、巻き返してほしいですね。
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