「show must go on」皆さんご存知のことば。(一度始めてしまったら、何があっても続けなければならない)といった意味。舞台関係者なら誰もが知ることば。これを知らない人は間違いなく「素人」さんです。
クイーンの歌にもジャニーズ喜多川氏のモットーにもあるこのことば。我らには一生つきまとう、励みでもあり、呪いでもあることばです。
先日、スーザンボイル(つい10年前まで素人だった58歳の歌手)のYouTubeを観てこのことばを思い出しました。自分の、人生における舞台は続けなければならないのです。人の一生においては誰もが同じ。我らは直接的な意味で、このことばを噛み締めます。彼女のオーディション番組で歌っていた「夢やぶれて」を聞くたびに。
ミュージカルの「コーラスライン」にも「kiss today goodbye」というのがありました。「ラ・マンチャの男」の「見果てぬ夢」もそうかいね。いくつになっても、前見る姿勢は崩せませんな。偉そうな言い方ですが、人生(生き方)は体現できるのです、表現の世界においては。