由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

盛夏の奈良探訪。二上山登山、二上山ふるさと公園。

2022-08-12 18:01:41 | 日記
今夜もちょっと趣を変えまして、
大阪府と奈良県の境にある二上山の登山をした話題を。
「山の日」は昨日でしたね。
お盆休みの今日、一番のいい景色はこれかな?
雌岳山頂から眺めた奈良盆地。大和三山などが小さく見えます。






さて。
では、道中について、記していきますね。
近鉄電車の二上神社口駅で下車し、
順路に従い、二上山登山口へ。



程なくして登山口。
まずは雄岳山頂を目指して、ひたすらこんな山道を登ります。



割と整備されて比較的登りやすかったですね。
麓からしばらくは杉木立の薄暗い中を進むため、
ミンミンゼミやツクツクボウシに混じってヒグラシ、賑やかな蝉時雨です。

無心で登るうち、木立の合間から夏空が見え始め、山頂が近づくという気配が。
そして、ちょうど1時間ほどで雄岳山頂(517m)。
写真のように見晴らしはなく、ひと気もなし。



そして、馬の背を渡り25分ほどで雌岳山頂(474m)。
一組の家族がいたほかは、誰もいない山頂部。
日時計の向こうに葛城山や金剛山が垣間見えました。







下山は沢に沿った山道をほぼ下るのみ。
深緑色に苔むした岩肌や倒木を見たりしながら下りました。
足が滑らないように慎重な下山でしたが、
さすがに登りに比べて楽でしたね。

それから「二上山ふるさと公園」と「道の駅 ふたかみパーク當麻」で一休みし、
再び二上神社口駅から帰路を迎えた次第です。
公園の緑の広大な芝生広場では、スプリンクラーで水やりをしてましたね。
昨日よりは雲が多く不安定な天候でしたが、
何せ、今日も晴れて暑いですから…。



そんなこんなで、汗だくになりながら、
無事、二上山登山を終えました。
万葉集でも記された古くから知られる名山ですが、
雄岳山頂近くに大津皇子の墓もあり、
随所で歴史を実感できました。

Twitterでは両山頂の写真のみアップしましたので、
このブログの方が今日の流れが分かると思います。
また機会があれば、近くの當麻寺などにも訪れたいですね。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする