由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

今夜のゆるり話…小説読み書き談義・其の参。

2023-10-14 22:57:09 | 日記

今夜もちょっと趣を変えまして、

私の小説に関する云々についてです。

今回は前回に引き続き、私が〝読んだ〟小説のお話を。

 

 

 

さて。

前回の其の弐では、

大学生の時に小説の読書三昧の日々が始まったお話をしました。

そして、角川ホラー文庫との出会いですね。

 

それまで特にホラーが好きとか、そんなつもりはなかったのですが、

怖いもの見たさというか、好奇心が刺激されたのでしょうか。

とにかく本屋さんで、あの黒い表紙に惹かれてしまったのですね。

 

最初に読んだのは、今思えばどの作品だったかなぁ…。

とにかく読んだ作品で印象深かったものを記しますね。

・『転校生』森真沙子

・『腐蝕』竹本健治

・『リング』鈴木光司

・『らせん』鈴木光司

・『ループ』鈴木光司

・『仄暗い水の底から』鈴木光司

・『女友達』新津きよみ

・『パラサイト・イヴ』瀬名秀明

・『蟲』坂東真砂子

 

 

 

 

鈴木光司さんが4作品入りましたが、

『リング』シリーズの完結編『ループ』の単行本が出た時だったかな、

(『らせん』だったかもしれません)

大阪・梅田の紀伊國屋書店で鈴木さんのサイン会があって、

購入した単行本を携えて鈴木さんにサインを頂き、握手もしてもらいました。

とても大きくて分厚い手(!)だったのが印象的でしたね。

 

とてもいい思い出なのですが、以前実家に帰った時にこのサイン本を探したら、

あれ?あるはずの本棚にない?どこにもない??

親が捨ててしまった可能性もなきにしもあらずですが、

また探してみようと思います。

 

鈴木さんのデビュー作『楽園』も後に読みましたが、

これも面白かったですね。

 

あと、坂東真砂子さんで言うと、

『桜雨』『死国』も面白く読ませて頂きました。

 

 

 

 

私が本屋さんで選ぶ本の一つの傾向として、

これまでの読書歴で何か気付きませんか?

 

答えは、タイトルが短い作品。

 

特に意識しているわけではないですが、

購入に至らなくても、手にとる率は高いと思います。

 

その頃読んだ、これもコワイ系の小説ですが、面白かった作品をもう一つ。

この作品もタイトルが短いですね。

・『蒼夜叉』高橋克彦

 

兎にも角にも、大学生の頃はたくさんの小説を読みましたね。

何しろ歯科大学は6年制で、学生時代も長い!からなぁ…。

続きはまた後日。

コメント
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