由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

今夜のゆるり話…野菜ソムリエ流・農作物談義、其の壱。

2023-10-29 02:27:25 | 日記

今夜もちょっと趣を変えまして、

野菜ソムリエの私が農作物を気ままに語ろうかな、と。

 

これまでもお伝えしてきましたが、

このブログは日本野菜ソムリエ協会の公認ブログ。

ですから、協会ホームページのブログリンク集「野菜ソムリエ☆ナビ」からも、

このブログを検索することができます。

 

ちなみに、野菜ソムリエは別名ベジタブル&フルーツマイスター。

つまり、野菜だけでなく果物の知識も豊富です。

てな訳で、今夜は果物についてゆるりと語ってみましょうか。

 

 

 

さて。

私が住む大阪府は西が大阪湾に面し、

南から東にかけて和泉山脈や金剛・葛城山、そして生駒山、

北は北摂の山々など、多くの山々に囲まれた大阪平野があります。

 

大阪と言えば、人口270万人を超える(令和5年10月現在)大阪市を中心とした、

都会のイメージがあるかもしれません。

しかし、大阪は古くから農作物の生産が盛んな土地としても知られ、

昭和初期には大阪南部の南河内地区でブドウの生産高が全国一を誇るなど、

言わずと知れた農作物の名産地。

 

現在でもブドウ作りは続けられ、全国第7位で頑張っています。

また、野菜では「なにわの伝統野菜」や「大阪産(もん)野菜」など、

独自のブランド野菜も受け継がれています。

 

 

 

 

この写真は先日、職場の同僚からもらった大阪産レモン。

大阪の南部にある阪南市の農家さんから譲り受けたそうです。

凹凸の少ないツルンとした表面で、黄色と緑色のグラデーションが綺麗ですね。

色合い、形からして国内では主流品種のリスボンレモンかな?

 

国産レモンと言えば、瀬戸内レモンが有名ですね。

中でも瀬戸内海に多くの島々が点在する広島県が生産量の第一位。

次いで愛媛県、和歌山と続きます。

実は、大阪はレモン栽培に適した温暖小雨の瀬戸内気候区に属します。

 

まさに今が旬の国産レモン。

はてさて、どんな風にして頂くか。レシピを考えるのも、また楽しいですね。

 

おっと、ちょいと長くなってきました。

では後日、また気ままな野菜・果物談義を。

 

 

 

コメント
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