これも花・あれも花

草月流生花教室でのあれこれと
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葉っぱのフレディで踊る日野原さん

2004-08-14 | カルチャー&イベント

この記事は、私のHP 雑記帳7月に書いたものですが、皆さんに是非お読みいただきたかったので再度「記載しました。

朝日新聞で日野原さんがミュージカルの原案を書き、上演されると言う記事を読んだとき、「観たい」と思った。

偶然 友人の石田さんがパンフレットの挿絵を担当したという。その関係で招待券がいただけた。

「いのちはめぐる」という輪廻転生の思想が、子供たちの精一杯の演技で心にしみてくるようだった。

92歳になられる日野原さんが、幼い子供たちと共に舞台の上で、いのちを輝かせていらっしゃる姿に、全山一斉に真っ赤に燃える紅葉を見ているような感動と興奮を覚えました。

帰りの玄関で、偶然拉致被害者の会の横田ご夫妻に遇った。
ミーハーのように声をかけるのは憚ったが、「頑張ってください、応援してますよ」と言う気持を込めて会釈した。

石田さんが描いたパンフレットの挿絵も素敵です。やさしい色彩とタッチが葉っぱのフレディのイメージにぴったりです。
ここでお見せできないのが残念です。


六所会「いきいきクラブ」

2004-08-14 | お花・ボランティア
連続真夏日更新、これを聞いただけで、外に出るのを躊躇うほどの暑さ。
世田谷区の「いきいきクラブ六所会」にお花の講習を依頼された。「私はまだ若い(?)からいいけど、みなさん大丈夫ですか?」「大丈夫ですよ、これくらいの暑さ、皆さん楽しみにしていますから、是非」とのこと。

豪徳寺から歩いて10分程の距離。アスファルトの照り返す暑さに身体がドロドロっと溶けてしまいそう。

おばあちゃんたち大丈夫かしら? と心配しながら会場に行くと
もう皆さんちゃんと着席してお待ちだった。80歳後半の方もいらっしゃるが、お元気そう。20人もこの暑さにお集まりとは。

ご期待に沿えるよう、喜んで生けていただけるように頑張ろう。と、暑さが吹き飛んだ。

「500円でお花が生けられますか?」「う~ん?難しいけど、雑草など摘んで補いましょうよ」

お花は余裕のある人や、お金持ちしか生けられないのでは、意味が無い。むしろ、余裕の無い人や、お年寄り、障害をお持ちの方たちに楽しんでいただきたい。

日常生活の中で、ちょっとした工夫をすることで、お花のある生活を楽しんでいただきたい。

そんな思いで始めたお花を通してのボランティア活動。
これからもお花を通して、いろいろな方たちのお役に立てればと思っています。