昨年から、ホームコンサートでお花を生けています。
今年は、オーストラリアからホームスティーで来日中の学生さん
6名の参加があると言うことで、日本文化に触れさせて欲しいと言う依頼がありました。
昨年は薔薇の花だけのスタイリッシュな生けこみをしましたが、今年は花器を使って日本の早春を生けることにしました。
花材 啓翁桜・椿・チューリップ・キンギョソウ 剣山を使わずに桜の枝を組み合わせて
立ち上がらせています。 もう少し大きな花器ですと剣山無しの良さがもっとお見せできます。
(剣山が無い分足元がすっきりし、水が見える) 下の写真で、少し花器の中がお分かりになりますでしょうか。
舞台横からの写真 もう少し桜の花が咲いてくれると華やかなんですが。
リコーダーとオカリナのアンサンブル
アコーディオンの独奏
シャンソンを熱唱する
コンサート会場に春を設営される真蘭さんへの温かい心に温もりを感じながら、春の花の鑑賞をさせていただいています。
この町の西吉野町では、お正月前に蕾ばかりの啓翁桜の出荷をしている農家があります。
その木から枝を伸ばした花の咲く頃が、大和の春の初めです。朧な春の景色が広がるのですが、このように一足先に、アットホームなコンサート会場に真蘭さんへのお花が嬉しい春のお知らせのようで、そこに流れる素晴らしい音楽を、想像して、さぁ今日も春待ちの日を、有効に過ごすことにします。
この間は、ぎりぎりに駆けつけたので話しができないと思いましたが、帰りにご一緒できてよかったです。
お花すてきでした。いい時間が過ごせて、少しゆったりとした気分になりました。
まぁ、吉野町で啓翁桜が育てられているのですね。
コンサート会場では未だ蕾が固くて、何とか咲いて
欲しいと前日に、お風呂場を温めて蒸かしたのですが、
残念咲くまでにはなりませんでした。
自画自賛で恐縮ですが、やはり会場にお花があると
優しい、華やかな気分になりますので嬉しいです。
短い間に色々大変なことが有って大変でしたでしょうに
お出かけくださり嬉しかったです。
お疲れはこれから出てくると思いますよ。
どうぞ、油断なさらずお大事になさってください。
バレンタインのチョコの花器ですね
剣山がなくて
どうしてみんな立ってるのか・・
倒れてこないんですかねぇ
かわいい黄色に
桜のピンクがあれば・・
ちょっと残念(見たかった)
音楽に花
これは素敵な「出合いもの」です
いつでも、何処にでも、何にでも、誰にでも生けられる
これが草月のコンセプトです。
海外や、コンサート会場等、壷や剣山が無いときに
生けられるので便利です。
ちょっと技術的に訓練しないと難しいのですが
慣れると立たせるだけでしたら簡単ですよ。
どう生けるか? 今日のブログにこれから載せますね。