花材＝勝道桜・チューリップ・ナルコラン
狛江教室＝丹羽千恵さん
花木は枝が暴れています。桜の枝も同じです。枝をよく観察して、枝作りをしましょう。
左の作品は真の大きな枝が正面でV字に分れています。
そこで、師範の方たちに初心者を指導する時の大切な注意点（指導者が全部生け直して自信を失わせないこと。
生けた人の思いを大切にしつつ、一か所だけ直すことで見違えるようにする。）を話した後、
何処を直したら良いかそれぞれ出してもらった。
真の枝の向きを１８０度回転させたらと。
早速修正する。と、平面的だった作品に奥行きが生まれた。
他の師範からは「左手前の短い枝の向きを変えたら」と提案が。
そこで角度を低くしながら右巻にしてみた。固く直線的だった作品に奥行きが出てきた。
そして最後に、真ん中の枝が２本重なっている物を１本カットしてみたらどう見えるか？と
ご本人に判断させた所、切ると言う事でこの作品が出来上がった。
一番上の作品と比べて、如何でしょうか？
狛江教室＝丹羽千恵さん
花木は枝が暴れています。桜の枝も同じです。枝をよく観察して、枝作りをしましょう。
左の作品は真の大きな枝が正面でV字に分れています。
そこで、師範の方たちに初心者を指導する時の大切な注意点（指導者が全部生け直して自信を失わせないこと。
生けた人の思いを大切にしつつ、一か所だけ直すことで見違えるようにする。）を話した後、
何処を直したら良いかそれぞれ出してもらった。
真の枝の向きを１８０度回転させたらと。
早速修正する。と、平面的だった作品に奥行きが生まれた。
他の師範からは「左手前の短い枝の向きを変えたら」と提案が。
そこで角度を低くしながら右巻にしてみた。固く直線的だった作品に奥行きが出てきた。
そして最後に、真ん中の枝が２本重なっている物を１本カットしてみたらどう見えるか？と
ご本人に判断させた所、切ると言う事でこの作品が出来上がった。
一番上の作品と比べて、如何でしょうか？
指導の注意点、「生けた人の思いを大切にしつつ、一か所だけ直すことで見違えるようにする」には、なるほど、です。
教えるって、難しいことなのね。
ちょっとだけ手を加えるだけで、見違えるようにすっきりとなりましたね。
真蘭さんは師範という人たちを指導する立場なんですか、偉いんですね！
勝道桜というの、初めて知りました。
チューリップもこうやって生けるととても可愛いわね。
私のイメージからは
思いがけない組み合わせでした・・
何だか
「和花」は和花同士
「洋花」も同じく・・って思い込みがありました
両方が主張せず
それでいて
どちらも生かす
所詮、素人の私になんぞ思いもつかないこと・・
う～～む～～
奥が深い・・
使えず、コメントが遅くなって
しましました。
皆さんにコメントできませんので
ご一緒で失礼いたします。
生徒さんの作品を手直しするときは
その人なりの個性やセンスがありますので
それを損なわないような指導ができるよう
心がけています。
指導ほど難しいことはありませんが
また、生徒さんの作品から、思わぬ
発見もあるので、楽しみでもあるんですよ。
勝道桜は最近お稽古の花材に出てきました。
色が濃くて咲くときれいですよ。
和洋折衷、どんな花でも色と花の形で
生けています。