18年度 キャンプ事前調査（12）

　牡鹿池のほとりに立つ古木。池の向こうに見えるのは黒姫山。空はぬけるように青く、日差しはあたたかく穏やかで、森のあちらこちらからは小鳥たちのさえずりが絶え間なく聞こえていました。

　こうして、二日間にわたり妙高高原と黒姫高原とその周辺をじっくりと調査することができました。ご理解とご協力を頂きました保護者の皆様に重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。

１８年度 キャンプ事前調査（11）

　牛の皆さんとお別れして草原を抜けると、森があり、その先に牡鹿池（おじかいけ）があります。人の気配のない、しんとした池の水面は鏡のように新緑の森の木々を映し出しておりました。よく見ると、水面に数匹の魚影が見えます。この池の主たちでしょうか。実際のキャンプでも一日目にこの池を中心に森を散策いたします。（写真の中央に黒っぽく見えるのが、魚たちです）

１８年度 キャンプ事前調査（10）

　牛たちと対面するしんじんスタッフを黙って見ていたら、遅れてやって来た一頭の牛がわたしの前に来て、柵の間から大きな鼻をクンクンと鳴らしながら突き出してきました。何かくれると思っているのですね。「何もないよ！」と何度も言うのですが、わたしの言葉はまるで通じないようで、いつまでもいつまでも物欲しそうにクンクンしています。そこで仕方なく写真を撮ってあげることにしました。「モウ、仕方ないなあ、じゃあ記念写真とってあげるよ！」そう言ってカメラを向けると、牛は一歩下がって顔をあげ小粋なポーズを取るではありませんか！結局なんだかんだと３枚撮ってあげました。ほんとうのところ、牛が何を考えているのか、私にはさっぱりわかりません。悪しからず。

１８年度 キャンプ事前調査（９）

　牛の皆さんとご対面するしんじんスタッフ。一見、我々が彼らを眺めているように見えますが、実は我々の方が彼らから観察されているのですね。たぶんそうに違いない、という気がしきりに致しました。

１８年度 キャンプ事前調査（８）

　童話館前の広場の向かいにはたくさんの牛たちが放牧されていました。さっそく近づいていき、牛たちにもご挨拶。人に飼われているせいか、我々が近づいていくと、彼らもまたぞろぞろと大挙して近づいてきました。人間ぽくて、実にかわいらしい動物ですね。実際の夏のキャンプの際にもこの牛くんたちがいるかどうかはタイミング次第ということでした。

１８年度 キャンプ事前調査（７）

　童話館の前には広々とした芝生の広場があり、タンポポの花が一面に咲いておりました。

１８年度 キャンプ事前調査（６）

　冬はなだらかなファミリーゲレンデとなる広大な草原をてくてくと歩いて散策。遠くに見えるのは黒姫山。荒々しい妙高山とは対象的に全体が丸みを帯びています。

１８年度 キャンプ事前調査（５）

　アスティの玄関を出て、草原へ。目的地は牡鹿池と童話館。

１８年度 キャンプ事前調査（４）

　真人キャンプ宿泊先の黒姫高原、ホテル・アスティの玄関前から見える妙高山。眺める角度によって実に様々な表情があり、見飽きることがありません。日本の色々な場所でたくさんの山を見てきましたが、妙高山はその中でも大変に特徴的な山の一つだと思います。

18年度 キャンプ事前調査（３）

　ピーター脇の斜面に腰をおろしてしばし休憩。麓から吹き上げてくる風が実に心地よいのでありました。ここからは晴れていると、斑尾高原や野尻湖、遠くは長野市内の方面まで見渡すことができます。