われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

運動会です!

2006-06-16 16:00:00 | Weblog
 さて、明後日はいよいよ待ちに待った運動会が紫竹山小学校の体育館と校庭(年中・年長リレーで使用)をお借りして行われます。
 いずれの学年もこの日を目標にそれぞれの競技や入退場などの練習に取り組んでまいりました。子どもたち一人ひとりが生き生きとやる気をもってこの活動に臨めるよう、各学年の担任たちも様々な工夫を凝らし指導してまいりました。私も時間の許す限りこれまでの活動をつぶさに垣間見てきましたが、どの子どももはりきってこの日を迎えることができたように思います。どうぞ当日はすべての子どもたちに惜しみない声援をお願いいたします。また、運動会係の皆様には運営のお仕事でお手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

≪運動会をご覧頂く上でのいくつかのポイント≫
[年少組]
 年少組はとにかくひとりひとりが楽しんでいるか、というところが最大のポイントであります。四月に入ってきた彼らが、どれくらい集団に溶け込み、その一員としてどれくらい生き生きと意欲的に活動できているか。集中していられるか。競技の勝敗や活動の出来不出来についてはあまり関心がないというのが年少児の特徴で、担任や他のクラスメートと一緒にできた、楽しかった!というところをいちばん大切にしたいと考えています。

[年中組]
 みんなと楽しく出来れば満足だった年少児の頃を脱却して、年中児は集団の中の自分というものを意識し始めます。ひとりではできないことでも、まわりの人と力を合わせるとそれは大きな力になり、共通の目標が達成される喜びもわかります。したがって団体競技もクラスで話し合ったり、工夫する力もついてくるので、勝ち負けなどもこだわるようになります。年少児の頃の姿を思い起こせば、その成長ぶりに目を見張られることでしょう。

[年長組]
 年長児はあらゆる意味において幼児期のひとつの完成した姿を目指さなくてはなりません。したがって、そのような最終目標に向かって子どもたち自身が自ら考え、話し合い、工夫し合い、行動できているか。団体競技においてはクラス全員が心をひとつにしているか。あるいは個人競技ではそれぞれが自分の限界に挑戦しているか。もちろん年長ですから勝敗はとても重要です。しかしそれ以上に大切なことは、その過程においていかに年長児らしく様々なことを考え、悩み、努力し、学んでいるか、ということなのです。その過程が濃密であればあるほど当日の子どもたちの姿は歴然としてくる、と私は考えています。


 どうぞ保護者の皆様、ご家族おそろいでお楽しみにおいでください。
 教職員一同、心よりお待ち申し上げております。



*テンプレートをワールドカップ・バージョンにしてみました。がんばれ日本!
コメント
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