新しい年の始まりに
新年 明けましておめでとうございます。
皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。新しい年が明け、今日は始業式。また新たな気持ちで三学期をスタート致しました。冬休みをゆったり楽しく過ごせたのでしょう、子どもたちは元気に園へ戻って来てくれました。短い休暇ではありましたが、心と体の充電もたっぷりできたことと推察します。大人の私たちもそうですが、いつもいつも全力投球では子どもたちも息切れしてしまいます。ある一定期間、ゆっくり休むことで、また次の課題へと進むエネルギーをため込むことができるのですね。楽しかったであろう冬休みの土産話をじっくり聞いてみたいと、今から楽しみにしているところであります。
私のこの休みはと申しますと、例年通りほとんど何処へも出かけず、家で家族とのんびりぼんやりと過ごしておりました。暮れの大掃除では普段なかなかできない大がかりな掃除を徹底的に行ったり、読む時間がなくて放ってあった本をまとめて読んだり、晴れた日には運動不足解消のために公園をあてもなく散歩したり。私自身、心身ともにしっかり充電することができたように思います。よし、また全力でやるぞ! という思いが沸々と湧き上がってまいりました。
さて、三学期はとても期間が短く、駆け抜けるようにして進んでいく学期であります。大きな行事としましては、子どもたちも既にやる気十分な「発表会」があり、園のあらゆる行事の中でも最も厳粛で重要な意味を持つ、年長組の「卒園式」があります。そしてこの学期はまた、それぞれの春からの新たなスタートへつなげていく学期でもあります。一日一日を大切にしながら、一年の活動をしっかりと締めくくっていってもらいたいものと切に願っています。
保護者の皆様にも日々の活動や園運営、行事などにおきまして、また何かとお世話になることと思いますが、どうぞ今後ともご理解・ご協力をお願い致します。
【今日の一枚】
今日から新たに入園したわかば組の子ども達と、転入園した年少・年中組の子ども達が、始業式の中で堂々と元気一杯に挨拶をしてくださいました。皆さん、こちらこそどうぞよろしく!