午前中に往復2時間の患者さんのところへ伺いました。
調整をしても間隔を空けると振り出しに戻ってしまいますし
90余歳というご高齢ですし
本当は間隔を詰めて伺えるとベストなんですが
遠路ですのでそうもいかず
お役に立てるのだろうかという不安もありました。
ところが今日は「調子はいかがですか?」とお聞きすると
「座骨神経痛の痛みはなくなったんです」とのこと。
「しんそう」は座骨神経痛をなおしているわけではありません。
変形したからだを健康の形になおすのですが
患者さんは痛みを何とかして欲しいわけで
その言葉をお聞きして嬉しかったですねー。
痛みのない人生ほどこんな幸せなことないと思います。
枕が高いと楽と言うことでしたので
厚い座布団を3枚重ねて枕にしていただき仰臥位での調整がいくつかできました。
だんだんと座布団の枚数を少なくできると良いと思っていますが
年齢が年齢ですので無理はしないでと自分に言い聞かせています。
調整中、裏の山から鶯の谷渡りの声が聞こえてきて慎重な調整ですが
気持ち良く調整させていただいてます。
ご高齢の方とのお話は色々と教えていただけることがあり
私も後を追う身ですので勉強になりありがたいことです。
そんなわけで気分的に楽に運転をして帰れました。
火曜日、夜は当院でのバランス体操教室で先ほど終わりました。
バランスを整えるとからだはとても楽になります。
西公民館での第五週のバランス体操はお休みでしたので
私にとって一週間ぶりの体操になり殊に楽になった感じがしました。
来ていただいて一緒に体操していただけて本当にありがたく思っています。
今日も元気に楽しく動くことができ感謝です。
★★★
からだには「解剖学的基本の肢位」という健康の形があります。
「しんそう」には登録商標となっている変形の原因である
手足の左右差を見る独自の検査があります。
検査についてはしんそう館林木戸 からご覧いただけるとありがたいです。
その検査に基づき無痛で健康の形に復す手法があります。
人は手足を左右対称には使いませんので
多かれ少なかれ生きるということは変形することです。
この手足の左右差が色々な症状の原因となっていることが多いのです。
左右差が改善されれば健康の形ですのでからだは楽になります。
からだが楽になると心身一如ですから心も軽くなります。
筋骨格は左右対称性、これが天与の姿です。
高齢化の日本です。
変形をなおして健康長寿を全うして欲しいと切に願って調整をさせていただいてます。
「しんそう」って何?漫画「しんそう侍」が連載されています。
「しんそう」本部のこちらからどうぞ。
利き手、利き足は小さいときから自然とできてきますので
子どものからだも変形は始まっています。
一家に一人「しんそう」ができる人がいたら何と素晴らしいことでしょう!!
「しんそう」は研修生を募集しております。
小さいときから正しい姿勢を身につけることが生涯の健康維持に影響します。
学校や職場での「し んそう」体験会
人数の多少にかかわらず無料でさせていただいてます。
詳細は下記までお気軽にどうぞ。
「しんそう館林木戸」 電話 0276(74)0956
お読みいただきありがとうございました。
これからも宜しくお願い申し上げます。
形をなおすしんそう館林木戸