潮の香り

潮の香りって海岸や沖合い、港などによってもそれぞれの香りが違うよね、 それが感じられれば貴方も海族の仲間入りです。

春の足音近し

2009年02月27日 09時53分01秒 | 日記
最近雨と風ばっかりでちっとも釣りに行けん
日中は風が強かったけど今晩のお天気の按排は
ふむふむ
予報じゃ夜中にならないと凪ぎそうにないな、

しかし実際にはPM5:00頃から急激に治まってきた。
予報より早く風が無くなりそうだ。

って事で出漁決定

満潮が6:30の大潮、干満の差が大きい、脳裏をよぎるのは先日九州地方を襲った高波だ、
潮の流れなどに少しは影響があるだろうか?
そんな事を考えながら沖に向かいます。

風速は3mくらいにまで治まったけど、未だ波が『ザブン!グル』
「カッチカチやねん」
ボートがバタンバタンして漕ぎにくい

さすがに誰もいないし、網も入っていない。
北側一帯を攻めてみる事にして先ずは陸側から始めてみる。

エサは石ゴカイ、浮きでは釣れそうに無いのでミャク仕掛けの竿一本だけを伸ばす

既にかなり速い潮が流れ出している。
3回ほど振り込むと初アタリ、
その後もアタリはあるけど「ピッ!」っとエサを引っ張るだけでちっとも針掛かりしない
メチャ食いが渋いじゃん、
オモリを海底の溝に引っ掛けて仕掛けが流れないように固定し針まで咥えるのを待ちます。

ようやく食いついた~
竿を立てると「ちっちゃ」
15cmほどのノソ(タケノコメバル)がぶら下がっている、しかも針飲んでるし…
「リリースしても死んじゃいそうなのできっちり食ってやるでな」

次に釣れたのもノソだった。
こいつ等はテリトリーを作るから数は出ない魚だけに新しく磯に入って来た魚かな

その頃から更に速い流れがやってきた。
川の様、ぶら下げたスカリが横を向いちゃっている。
仕掛けがぶっ飛ばされちゃうのでオモリを追加
ミニマムセイゴが構ってくれるけど、貴方はお呼びじゃない。

8時に沖側へ移動
ようやく納得サイズのメバルが釣れた。でも後が続かん
時々釣れるけどすべてリリースサイズ、
速い流れに仕掛けを乗せて、石の上を探っているといい手応え
ブルンブルンと首を振りながらアイナメが釣れて来た
久しぶりやねえ

9時に中央付近を捜索
カサゴとノソを確認し、何とか一食分のおかずが捕獲できたのでここで終了

まあ、大潮って事もあるけどこの異常なくらい速い潮は多少高潮の影響が入っていたかも知れんな

本日の釣果
アイナメ(30cm)1匹
メバル(19cm・15cm)2匹
タケノコメバル(20cm×2・おまけ1)3匹
カサゴとセイゴ各1匹



コメント (10)
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