春の弘法参りの時期、闇夜の大潮は日中すごく干きます。これを我々の一部地域では『弘法さん潮』と呼びます。
ちょうど干潮の時間帯にふらりと海岸に出てみました。
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写真の場所は10年ほど昔は岩がゴロゴロしていた場所です。学生時代にはここに赤ニシなどがたくさん生息していて、これだけ潮が干れば歩いているだけでバケツ一杯ほどの赤ニシが拾えたのですが、今は大量の砂が着いてしまい、貝類などは皆無です。
環境が悪化しているのかと思えば、意外とそうではない事に気が付きます。ゴカイの仲間や牡蠣、ウミウシなどがたくましく生息しています。
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少し沖に目を向けるとアマモの群生です。この海藻類にイカなどが産卵にやって来るし、稚魚の絶好の隠れ場所にもなっています。実は一昔前、このアマモが見られなくなった時期があるのです。私達が遊んでいる三河湾は年に何度も赤潮を出していた頃です。しかしここ近年大量の砂を海に撒き、干潟を作ってきた成果が出て赤潮は激減しました。砂が溜まったのもその影響が大です。
食用に出来る蟹や貝類が少なくなってしまった海岸ですが、近い将来昔のような豊かな海に戻って欲しいと祈っています。
ちょうど干潮の時間帯にふらりと海岸に出てみました。
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写真の場所は10年ほど昔は岩がゴロゴロしていた場所です。学生時代にはここに赤ニシなどがたくさん生息していて、これだけ潮が干れば歩いているだけでバケツ一杯ほどの赤ニシが拾えたのですが、今は大量の砂が着いてしまい、貝類などは皆無です。
環境が悪化しているのかと思えば、意外とそうではない事に気が付きます。ゴカイの仲間や牡蠣、ウミウシなどがたくましく生息しています。
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少し沖に目を向けるとアマモの群生です。この海藻類にイカなどが産卵にやって来るし、稚魚の絶好の隠れ場所にもなっています。実は一昔前、このアマモが見られなくなった時期があるのです。私達が遊んでいる三河湾は年に何度も赤潮を出していた頃です。しかしここ近年大量の砂を海に撒き、干潟を作ってきた成果が出て赤潮は激減しました。砂が溜まったのもその影響が大です。
食用に出来る蟹や貝類が少なくなってしまった海岸ですが、近い将来昔のような豊かな海に戻って欲しいと祈っています。