にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

身体のどこかを意識する

2023-04-09 19:16:46 | 
もう何年も前、太極拳のインストラクターであるS先生が私に言いました。『背中を意識するといいですよ』。

背中を意識する? どういうこと?

当時の私には全く意味がわかりませんでした。人に聞いてみたり、Webを検索してみたり。
その後暫くして、(おぼろげながら)意味が分かるようになりました。

身体のどこかを意識するということは、身体と向き合うということです。
当然ですが背中は自分の目には見えない部分です。意識は行き届かず、身体の前面に比して弛緩しているかもしれません。
通常は意識しない部分に意識を向ける。そうすることで動きが変わる。
身体の小さな異変にも気づく。
ヨガでもクラスによっては、『身体と床の接地面を意識してください』などと言ったりしますが、同じことかと思います。

それからの私は歩く時、足の裏を意識するようになりました。
歩き方も変わったのかもしれません。
以前は靴底が内側と外側で均等でない磨り減り方をしていました。今では内側と外側で磨り減り方が違うどころか、あまり磨り減りません。
だから何?ってわけではありませんが。
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I先生

2012-12-27 21:40:56 | 
夜、電話がなりました。

「もしもし、XXさんのお宅ですか」
私は(またマンションの売り込みかい)と思い、「どちら様ですか」
「Iです」

げぇっ。なんと、大学時代の恩師でした。電話は夫宛てです。

I先生は既に80歳越え。なのに、この声の若さは一体どうしたことか。どうしたって40歳の声です。後で用件とその話しっぷりを聞いて、また仰天。

生物学的にあり得ない若さ。I先生は猫又ならぬ、人又でしょうか。外見が若い人はいますが、I先生の活動ぶりは、そのような上っ面なものではありません(詳しいことは書けませんが)。内から溢れるパワーが、受話器を通しても伝わってきました。

50才で人生終わったとか悟ったとか。30年早いんだよ、と恥じ入りました。I先生、すみません、私はまだまだヒヨッコです。

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ブライトライト

2012-12-15 18:46:40 | 
ブライトライト愛用中です。

朝はベッド脇に置いています。起きてまず5分ほど光を浴びます。
その後、キッチンカウンターに持って行き、お弁当を作る間、光を浴びます。
お弁当を作り終えたあとは食卓に持って行き、朝食を取りながら光を浴びます。
朝食後、ストレッチをしながら光を浴びます。
最後は自分の部屋に持って行って、着替えをしながら光を浴びます。平日はこれで以上です。

今の時期、日の出は7時前。5時半に起きても暫くは真っ暗です。でもブライトライトを使うようになってから、外が暗くても気にならなくなりました。その日の天候が悪いと、いくら光を浴びても気持ちが下がるのではないかと思っていましたが、そうでもありません。気分をフラットに保てます。

ブライトライトを持ち運ぶのが苦になりません。もっと浴びていたい、と思うほどです。よい買い物でした。

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ブライトライト

2012-12-05 22:02:01 | 
結局買ってしまいました。ブライトライト。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88ME%EF%BC%8B-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88ME/dp/B001E40JSY

(いいなぁ)とは思いつつ、(お日さまを瞑想すればいいし、要らんわ)と思っていたのですが。

きっかけは先日の三連休。私は四連休だったのですが、出だしから天気が悪かった。4日間のうち1.5日が雨または曇り。全く気が上がらず、お布団に潜って鬱々と過ごしました。(こんなふうになるんなら買った方がいいかも)ということで、半ば衝動的にポチりました。

届いた後、ちょっと後悔。やたらに明るい蛍光灯はパチンコ屋か何かのホールを思わせます。1週間以内なら返品可能とあり、当初は返品も考えました。

でもまあ1週間使ってみよう、と。そしたらですね。悪くないのです。今週の月曜は雨降りでしたが気にならない。曇りの日でも気分が軽い。お日さまを瞑想するのが楽になった。いくら寝ても眠い、という症状がなくなった。時々、脳内にお日さまの光が満ち溢れる。

私には合っているようです。

考えてみるに、気の調達先は何箇所あってもいいんですよね。状況に合わせ都度気を取り入れる。そのひとつがブライトライトということです。

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午後晴れ、お日さまの恵み

2012-11-24 21:44:22 | 
今朝起きたらまさかの曇り空。

え~....一気に気力が低下。お出かけするつもりでいたのに。

洗濯物を干した後、何もする気になれません。本を読んだり音楽を聴くのさえかったるい。こんな時の私は、自分でヒッキーかと思う程です。にゃんこを抱っこしながら、ひたすらお布団にくるまって過ごします。
お日さまの光を取り込む瞑想をしているうちに二度寝してしまいました。

午後、晴れ間が見えてきました。げんきんなものですねぇ、みるみる気が上がっていきます。結局、ちょっとお出かけしてきました。帰途ジムに寄り、オリジナルケアに出席、筋トレも済ませてきました。

人間も、動物も、植物も、お日さまの恵みを受けて生きているんだなぁ。お日さまは偉大だなぁ。今日はしみじみそう思いました。
夏にあんなに元気だったのは、お日さまの光が満ちあふれていたからなんだね。


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気力の低下

2012-11-16 22:51:43 | 
この気力の低下は季節性のような気がします。冬季性うつ、平たく言うとお日さまの光が足りないために気持ちが沈む。
な~んにもする気になれませんし、いくら寝ても眠い。

以前に住んでいたアパートは安普請でしたが、朝起きる頃にベッドに朝日が差し込み、昼からは部屋に燦々とお日さまが入りました。どの部屋も全体に明るかった。
今のマンションは遮音性はいいですが、西向きのため朝日も南の陽光も入りません。しかも職場から遠くなったため、朝早く起きなくてはならず、夜も以前と比べ遅くなってから帰ります。決定的に日光不足です。

思い出しました。お日さまパワーが不足気味の時は、バナナワニ園や、飛行機から見る雲海の上の眩しいお日さまを思い浮かべて、そのパワーを取り込むようにしていたんだった。今年の夏があまりにパワフルだったため忘れていました。夏は自然にパワーが充填されますが、冬季は意識して取り込む必要があるみたい。

昨日電車の中で、窓から差し込むお日さまの光を意識してみました。あたたかく、力強く感じました。人間にはお日さまが必要。植物や動物と同じなんですね。

ブライトライトというものがあるとか。いいな、欲しいな。
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隠居願望

2012-11-15 20:38:07 | 
久しぶりに取引先のIさんからの電話を取りました。

ちゃびり:お久しぶりです。お元気ですか?
Iさん:うふふ。
ちゃびり:なんですか、うふふ、って。
Iさん:いや、僕も同じこと訊こうとしたから。ちゃびりさんはどうですか。元気ですか。
ちゃびり:いや~どうですかねぇ。もう隠居したいです。仙人にでもなりたくて。
Iさん:何を言っているんですか、ちゃびりさん。日本経済を回してくれなくちゃ。

Iさんに言ったのはあながち冗談でもなく。
最近の私は体は元気ですが、仕事においても私生活においても気力にかけています。

やる気がない。なんかどうでもいい。心静かに暮らしたい。
太極拳をして暮らしたい。
もしくは寺で住み込みで働かせてくれるなら、それでもいい。写経をして暮らしたい。

年齢のせいなのか(更年期だもんね)。
季節のせいなのか(冬季うつ病というのもあるしな)。
たまたまそんな時期なのか。

夏はお日さまパワーが溢れていてよかったなぁ。

気、このところずっと低下中。
隠居できるのはいつだ。
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気の調達先

2012-09-05 21:59:12 | 
以前私は、気の調達を外部に頼っていました。

例えば音楽。
自分のその時の気持ちと音楽が呼応した時、ぐぐっと気が入ってきます。
元気がない時は音楽を聴いて気を高めたものです。
今でも毎日音楽を聴きますが、静かな音楽を静かな気持ちで聴くことが多くなりました。

例えばお日さま。
陽の光にあたるのはもちろん、お日さまを思い浮かべるだけで気が満ち満ちてきます。

例えば人。
(この人と話しをすると元気になるなぁ)という人と話したり会ったりすると、気が充填されます。

これまで、外部から気をもらうことで、何とかしのいでいました。
何らかの理由で気を充填できないと、パワーが「空」に近づくのを感じたものです。
そんな時は「パワーをください」という感じでした。

今は。特に外部に頼らなくても、自然に気が満ちてきて空になることはないようです。

それはただ単に、陽光に困らない季節だからなのでしょうか。
まあ、冬になって日照時間が短く、陽射しが弱くなった頃にどうなるかですね。

=> と書きましたが。
考えてみれば当時は毎日だるい中、気力で生きていたのだと思います。
今はだるくない。だから外から気をもらわなくても生きていける。
こう書くと、(当時の私って、よく生きていたなぁ)としみじみ思います。



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2012-06-13 21:11:19 | 
食あたりで体調を崩している間、自分の中に「気」は全く感じられませんでした。

気が溜まらないから体調が悪いのか、
気が溜まらない状態を「体調が悪い」と言うのか。

いずれにしろまるで風呂桶の栓をするのを忘れたかのように、
気は溜まらずに流れ去っていきました。

今、胃袋は完璧。ビールが美味い。
だるいということもありません。

自転車漕ぎと荷物の搬入で疲れるということは、
ちょっと体力が落ちているのかもしれませんが、
まぁ、それはそれでよしとしましょう。

「気」がオートチャージされるのを待っているのですが、なぜか来ない。
元気ではありますが、もうちょっとぐぐっときてほしい。

気が入る時は、(おお、来た!)という実感があります。
あえて説明するならば、後頭部から何かが入ってきて、
それが全身に行き渡る感じです。

気が入る時は、音楽を聴いている時だったり、
お日さまに当たっている時だったり、
さもなければ歩いている時に突然感じたりします。

知り合いのAさんは、『手から気が出ているのが見える』と言っていました。
『気、ってわかる?気のせい、気が合う。こういった言葉は皆、「気」から来ているんだよ』。
当時、「気」について何も考えたことのなかった私は、
(オカルトかよ?)と思いましたっけ。

「気」って、何だろう。
「気」って、何でしょうね。


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念じること

2012-01-31 21:41:28 | 
内田樹センセの2冊目の本を読み終えました。
センセの本は、実に多くの気づきを与えてくれます。

『人間の力をそれほど侮ってはいけない。私たちには「強く念じたこと」を実現させるような
潜在的な能力が備わっている』

『よく受験生が机の前に「必勝**大学!」などと大書きしていることがある。
これにはそれなりの効果があることが知られている。
その文字を見つめているうちに、だんだんと「その気」になってくるからである』

『目的地にたどりつくまでの道順を繰り返し想像し、その道を当たり前のように
歩んでゆく自分の姿をはっきりと想像できる人間は、かなり高い確率で
その目的地にたどりつくことができる。「夢を実現する」というのは、そういうことなのである』

『人間の身体はリアルタイムで動いているのではない。ちょうどリールが釣り糸を巻き込むように、
「未来」が「現在」を巻き取るような仕方で動くのである。私たちは、輪郭の鮮明な「未来像」をいわば「青写真」に見立てて、その下絵のとおりに時間をトレースしていく。だから、ネガティヴな未来像を繰り返し想像する習慣のある人間は、その想像の実現に向かってまっすぐ突き進んでゆくことになる』 (「街場の現代思想」文春文庫)

彼は上記を「離婚について」の章で述べているけれど、
これはポジティヴなことにも、ネガティヴなことにも言えることです。

もうずっと以前、知人がグロリア・エステファンについて語ったことを覚えています。
グロリアはツアーの最中、脊椎を損傷するほどの大事故にあった。
再起不能と思われたが、奇跡的に復帰した。
リハビリの中でグロリアは、自分の体が再生していくところを、繰り返し繰り返しイメージした...

当時それを聞いて私は、(イメージするだけで治るなら医者は要らないじゃん?)と思いました。
今では真反対のことを思います。
グロリアの取った方法は実に有効で、力強さに溢れています。
全ては念じることから始まるのです。や、ここにも「気」が。

***

内田センセは学者だし武道家だし、どんな人かなぁと勝手に想像を膨らましてましたが。
Web見たらちょっと想像と違ってた...
電話の声から「どんな人かな?」とイメージ膨らますのと同じだ...
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