にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

Xiamen出張

2016-09-19 17:23:28 | 
初めて中国に行ってきました。Xiamen(アモイ、厦門)です。

個人旅行ではなく仕事です。行くことに決めたのは私自身ですが、実は行きたくありませんでした。もうここ暫く、イメージが悪い。段ボール肉まんとか、犬猫が食べると死んでしまうようなペットフードとか、アカンボが死んでしまうような粉ミルクとか。

(接待で連れて行ってもらう店以外は行くのやめよう。お土産はお茶もお菓子も絶対買わない)
そう心決めしていましたが。

いやいや、どこにでも人は住んでいるのでした。連れて行ってもらった食事処は初日2日目とも実に美味。特に2日目はお高そうな海鮮料理屋で、繊細で誠に美味い。はい、Xiamenはシーフードで有名なところです。

連れて行ってくれた社長のSさんは私より一回り年下。彼とはまだ2~3回しか会っていませんが、こうして時間をもうけて打合せすると彼の誠実さがよくわかります。工場の視察、ラインの確認、打ち合わせと、非常に意味深い訪問となりました。

Sさんはとても体幹がすわった人です。毎日太極拳をしているそうです。意気投合して高級料理店でふたりで太極拳のポーズを取りました(安心してください、個室です)。
彼は『始めてから8か月』と言いますが、とてもそうは見えない美しい動きをします。聞けば、以前功夫をしていたとか。だからか、その安定感。Sさんには師匠がいるようで、太極拳だけでなく、精神的な影響も受けているようです。『師匠の影響でアルコールを一切やめた、太極拳を初めてから怒らなくなった』。う~ん、これは真似できね。

帰国してから私は太極拳への思い入れが強くなりました。ここ3年ほど毎朝二十四式太極拳をしていますが、気が向けば夜もするようになりました。手の表情にも気を配るようになりました。私もお腹回りをSさんみたいに絞るんだ。めざせ、Sさん。

後日談。買った袋菓子は皆美味くなかった。とういか実に不味かった。これは文化の違いと呼べるものでしょうか?

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青森に行ってきました

2016-09-19 16:43:14 | 
8月、青森ねぶた祭りに行ってきました。





青森ねぶたはお囃子がとてもいい。聞こえてくるだけで体が動きだします。ねぶたの勇壮さ、美しさ。跳人になってみたけれど、私は跳ねるよりねぶたを見ていたい。

五所川原もお囃子がいい。見物席とお囃子の人たちの距離が近く、ノリのいい私たちは煽られること煽られること。たちねぶたの大きさ、美しさにはどってんびっくり。

弘前りんご公園では古民家で「津軽昔語り」を行っており、ばりばりの津軽弁を聞けます。これがまたたまらね。

ワ・ラッセで偶然津軽三味線のライブを聴きました。笹川皇人さん、葛西頼之さんというそうです。私はこれまで、これほど熱い三味を聴いたことがありません。

関東へ帰ってきても青森が忘れられず、青森のイベントがあれば出かけて行って跳人とお囃子を見、青森居酒屋へ行き貝焼き味噌と煎餅汁を食し、暇があれば津軽三味線を聴き。島唄はユルすぎて暫く聴く気にも、弾く気にもなれませんでした。そのくらい青森は私に大きく深い印象を残しました。

青森って、すげぇなぁ。好きになったぁ。
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