今年も与論に行ってきました。今回で3度目です。
写真は去年の方が綺麗に取れているので、そちらをご覧ください。
今回はビーチエントリーではなく、ボートシュノーケリングをメインでしてきました。皆田海岸沖、品覇沖、赤崎サンゴの森に連れて行ってもらったのですが。
もう赤崎サンゴの森が圧巻。想像をはるかに超えていました。
最初は思ったのですよ、(なんだよ、サンゴの森って?)と。
いや、森でした。まさにサンゴでできた森。3mぐらいはあろうサンゴがどーん、どーんと、そこら中に木のように、岩のように存在している。そこに群がる色とりどりの魚。
音がしないその森を、私は泳ぐ。サンゴを傷つけないように泳ぐ。
透明度が高くて、まるで空を飛んでいるようにも思えてきます。
ライフジャケットを着ているにも関わらず、これまで感じたことのない怖さや不安を感じました。自分をちっぽけな存在だと感じました。
都会で暮らしていると、この世界は人間だけのものだと勘違いします。与論に行くと、ヒトは生態系の中の1種の生物に過ぎないことを実感します。
色とりどりの魚。
シャンシャンとうるさいほどに大きな声で鳴くセミ。
人の気配を感じると突然カラに閉じこもるヤドカリ。
ケケケと鳴くイモリ。
部屋に置いた服に這っているシャクトリムシ。
巣から落ちて死んだひな鳥。
強烈な日差しに焼かれて仰向けのまま死んだカメムシ。
ああ、ヒトも同じように生きて、そして死んでいくんだなぁ。
去年、与論から戻ってきたことが悲しかった。今回は悲しくありません。
私の中に強烈な気がチャージされました。
行く前と後で、私の中で何かが変わったような気がします。
写真は去年の方が綺麗に取れているので、そちらをご覧ください。
今回はビーチエントリーではなく、ボートシュノーケリングをメインでしてきました。皆田海岸沖、品覇沖、赤崎サンゴの森に連れて行ってもらったのですが。
もう赤崎サンゴの森が圧巻。想像をはるかに超えていました。
最初は思ったのですよ、(なんだよ、サンゴの森って?)と。
いや、森でした。まさにサンゴでできた森。3mぐらいはあろうサンゴがどーん、どーんと、そこら中に木のように、岩のように存在している。そこに群がる色とりどりの魚。
音がしないその森を、私は泳ぐ。サンゴを傷つけないように泳ぐ。
透明度が高くて、まるで空を飛んでいるようにも思えてきます。
ライフジャケットを着ているにも関わらず、これまで感じたことのない怖さや不安を感じました。自分をちっぽけな存在だと感じました。
都会で暮らしていると、この世界は人間だけのものだと勘違いします。与論に行くと、ヒトは生態系の中の1種の生物に過ぎないことを実感します。
色とりどりの魚。
シャンシャンとうるさいほどに大きな声で鳴くセミ。
人の気配を感じると突然カラに閉じこもるヤドカリ。
ケケケと鳴くイモリ。
部屋に置いた服に這っているシャクトリムシ。
巣から落ちて死んだひな鳥。
強烈な日差しに焼かれて仰向けのまま死んだカメムシ。
ああ、ヒトも同じように生きて、そして死んでいくんだなぁ。
去年、与論から戻ってきたことが悲しかった。今回は悲しくありません。
私の中に強烈な気がチャージされました。
行く前と後で、私の中で何かが変わったような気がします。