Bluetoothイヤフォンが壊れました

Bluetoothイヤフォンの調子が悪くなりました。曲を聴いている途中でいきなり接続が切れます。サポセンに連絡してみましたがどうやら故障の可能性が高い。

呆然。明日から私、朝のワークアウトどうしよう。

iPod shuffleと有線イヤフォンという手もあるけれど。私が今聴きたい曲は、皆Spotifyに登録しているのです。そしてSpotifyはスマホやタブレットでは使えるけれど、iPodでは使えないのでした。

私はどれだけあのプレイリストから気を吸い上げていたのか。修理期間によっては、安い代替品を買うしかないか。

Queenと気

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。

『ボヘミアン・ラプソディ』、2回目を観てきました。最初に映画を観た後、彼らの音楽を聴きたくてたまらなくなり、やっと入手した何枚かの音源。それから1か月、ほぼ毎日Queenを聴いています。

「誰々の何々という曲がいい」とか、「あのアルバムがいい」とかは勿論これまでにもありました。ただ今回（すごいな）と思うのは、いいと思う曲が何曲もあること、それが何枚ものアルバムに渡っていること、ほぼ毎日聴きたいと思うこと、聴く度に気が入ってきてpowerful
になれること、フレディをはじめとしてQueenに対し思い入れを感じることです。

仏教音楽だの、瞑想系だの、枯れてきただの、出家だの。55才の若造が生意気言って済みませんでした。今でもまだ私の中にこんなに熱くなれるものがあるのだと、驚きでもあり嬉しくもあります。
太極拳などをしていて入ってくる気は静かですが、Queenの音楽から入ってくる気はとてもpowerfulです。仕事でも私生活でも、前に進もうとする気力が湧いてきます。フレディの人生を思う時、その思いが一層強くなります。

ありがとう、Queen。私はまだまだ頑張れるよ。

With Or Without You

SuperflyとSalyuの”With Or Without You".
http://www.youtube.com/watch?v=R3GwUist8Mg

U2のオリジナルは勿論素敵。ボノの声がたまらなく官能的。でも彼女たちのカバーも素敵。なんという力強さ。TV録画を何度も繰り返し観ました。

Superflyも、Salyuも、倉橋ヨエコも、Sound Horizonも、皆娘たちから教えてもらいました。これからはワカモノ文化に触れることも少なくなるんだろうな．．．

二胡

太極拳を始めてから、中国音楽を聴くようになりました。二胡、いいです。

二泉映月。
http://www.youtube.com/watch?v=_zeFaLuFKz4&feature=related

聴いていると、音楽も、言葉も、太極拳も、基本皆同じテンポなんだと思います。
ゆる～りしてます。山水画や書画もここに入りそうです。

国が広大だとこうなるのかなぁ。
中国、しかも田舎に行ってみたいなぁ。事態が早期に収束することを望みます。

そうそう。沖縄旅行から帰ったばかりの時、太極拳のクラスに出て、そのあまりのテンポのトロさに苛々しました。
今は逆に、このゆっくりなところが好きです。

Gracias a la vida

アルゼンチン出身で、メルセデス・ソーサという歌手がいます。
何年か前に亡くなりましたが、実にいい歌手です。

彼女の歌に、"Gracias a la vida"という歌があります。
今改めて聴いてみると、これまでになく胸にささります。

http://www.youtube.com/watch?v=WyOJ-A5iv5I

Gracias a la vida, que me ha dado tanto
私に多くのものを与えてくれた人生よ、ありがとう。

サッチモも、メルセデス・ソーサも、大人になって初めてその深さがわかりました。
Gracias a a la vida.

悲しくてやりきれない

上間綾乃さん。
よくデパートの沖縄展で歌ったりしています。

2012/5、CD『唄者』でメジャーデビュー。

『悲しくてやりきれない　うちなーぐち版』
（映像は途中で切れています）
http://www.youtube.com/watch?v=SCtfZ5uqNsg

歌う表情がまたいい。とても雰囲気のある美しさ。
この映像を見ると、命（ぬち）という言葉を思います。
命、美しさ、生命力。
私にはこれらは皆、同義に思えます。

．．．

余談ですが。
この曲はフォーク・クルセダーズの曲だとか。知らなかった。
「帰ってきたヨッパライ」ですね。

三線

気が向けば三線を弾きます。
まとまった練習時間が取れるのは週末ぐらいです。

三線には読んで字のごとく、三本の弦があります。
この弦を押さえたり開放したりして音を出します。

ギターのようにフレットがないため、
押さえる位置が少しでもずれると音がずれます。

音階はドレミでは表記しません。

合、四、工、乙、上、五、老、中、六、下老、尺、七。

この記譜法を工工四（くんくんしー）といいます。
（お経か漢詩ですか～）と、最初は笑っちゃいました。

初めの頃こそ（ドレミにしてくれ～！）思いましたが、
今では楽譜は工工四に限ります。

三線はもちろん毎回調弦をするのですが、
絶対のキーがなく、自分の声に合わせて調弦します。
このため同じ曲を弾くのでも、人によって高さが違います。
カラオケでキーを変えて歌ったりしますが、あれです。

あ～、何てゆるいんでしょう。このゆるさがいい。

声を出す。指を動かす。楽譜を見る。
三線屋のオジィは、『三線を弾く人は呆けん』と言っていましたが、
確かに（さもありなん）と思います。

津軽三味線は同じ三弦なのに、音は張りつめています。
やっぱり気候が音楽に影響するのかしらね。

涙そうそう

1年前沖縄・八重山を旅行し、すっかりはまってしまい、
帰ってから三線を買いました。

指は動かないし、声は出ないし、持ち歌は増えないけど。
独特のゆったりしたリズムと音階が好きです。

目下弾ける曲は、

安里屋ゆんた
涙そうそう
十九の春
てぃんさぐの花

涙そうそう。
以前は特に気に留めませんでしたが、
三線を弾くようになって、いい曲だと思うようになりました。
歌っていると祖母を思い出してしまい、うるうるしてしまいます。

***　***　***　

古いアルバムめくり　ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中　励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も　雨の日も　浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても　
おもかげ探して　よみがえる日は　涙そうそう

一番星に祈る　それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空　心いっぱいあなた探す
悲しみにも　喜びにも　おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら　きっといつか　会えると信じ生きていく

晴れ渡る日も　雨の日も　浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて　恋しくて　君への想い　涙そうそう
会いたくて　会いたくて　君への想い　涙そうそう

（『涙そうそう』　作詞：森山良子　作曲：BEGIN）

津軽三味線

このところ、JR御徒町駅北口を出た吉池の横に、
津軽三味線を弾いているおじさんがいます。

おじさんは、三味線がとても上手です。
曲を通して聴いたことはないけれど、
迷いのない力強い音からしておそらくプロだと思います。
バチさばきがたまりません。
私は津軽三味線が好きなので、あの独特な節回しを聴くとうずうずしてきます。

2回目に見かけた時に、たまらず声をかけてみました。

私：『おじさん、どうしてここで三味線を弾いているんですか？プロの方ですか？』
おじさん：『生活のためなんで』

演奏を聴きたいのに、私はそこに立ち止まって聴くことができない。
（札を渡すのもなんだし、かと言って硬貨じゃな）と思ってしまう。
でも家族は言う。100円だっていいじゃない、渡してくれば。

今日もおじさんの三味線ケースには、千円札が1枚と硬貨が入っていました。
見せ金なのか、おひねりなのか。
でもいつもより、回りに人がいました。

近くに来る機会があれば、立ち寄ってみてください。
13時から15時ぐらいの間にみかけることが多いようです。

今週末は上野公園の桜も恐らく満開です。