大内宿

大内宿へ行ってきました。大内宿は、福島県南会津郡下郷町にある旧宿場町です。



道の両側に茅葺の家が立ち並んでいます。民家が土産物屋だったり食事処だったりします。小さな町なので、2時間もあれば回れます。町には民宿もあるので、宿泊することもできます。宿泊して、観光客のいなくなった夏の宵、冬の朝の景色を楽しむのもまた風情があってよさそうです。



名物のそば。葱が箸代わり。薬味代わりに齧りながら食べます。



栃餅。青大豆きなこがかかっています。普段こういうものは食べないのですが、試しに食べてみました。実に美味い。下の餅は齧りかけ。

ひとつ残念だったのは、土産物屋で売られているものの殆どが出来合いの袋物だったこと。蕎麦でもお菓子でも漬物でも、どこかから持ってきた品物を並べて売っている店が大半でした。私は旅先に行ってまでアミノ酸や保存料が入った食品を買いたくない。地元の人が食べているものが欲しい。わらびやいもがらの干したもの、味噌、おばあちゃんが漬けた漬物。そんな中で手作りの品を置いている店はとても印象的。中でもいい顔をしたお母さん（80才くらい？）がいたお店では、餅やら味噌やら売っていて、思わず色々買い込んでしまいました。



枝豆入りの餅、山ぐるみ。山ぐるみはドライバでは割れなくて、和ぐるみ割り器を楽天でポチりました。西洋ぐるみと違って、殻がものすごく固いのです。

それにしても東武鉄道は安い。都内から最寄り駅の湯野上温泉まで片道3850円也（所要時間4時間半）。いつか泊まりで行ってみたい。

腰のストレッチ

今日は朝9時起床。憧れの9時間睡眠です。

疲れは取れましたが、長時間寝て腰が痛くなりました。体をほぐすためにストレッチ。いつもは15分で済むところを今日は20分以上かけました。

私が腰を調整するのはこのポーズです。
http://yogajo.jp/pose/detail/8.html

右足を伸ばしている時は左腰を、左足を伸ばしている時は右腰を、後ろへ引くように伸ばします。腕と上半身を前へ、腰を後ろへ引くような感じです。初めは痛いですが、何度か伸ばしているうちにいい具合に伸び、腰の痛みもなくなってきます。

整体に行ってみたいと思っていますが、別に体に不調があるわけではないので未だ行っていません。まあ、整体に行かなくてもストレッチで体はほぐれるので、考えようによっては自分で自分の体を調整しているとも言えます。

そろそろベッドマットレスを買い換えたほうがいいのかなぁ。

杜の都に行ってきました

ようやっと夏休み。週末、下の娘が勤務している仙台に行ってきました。



塩竃神社。紅葉が美しい。



松島。海や島の美しさ、カモメやトンビの可愛らしさ。彼らは乗船客が投げるかっぱえびせんを食べに、一生懸命遊覧船についてきます。

仙台は美しいところでした。2日間、海の幸や牛たんを堪能してきました。あちこちに震災の写真や記事が貼ってあり、震災を忘れまいとする現地の人々の思いを垣間見ました。

鐘崎のかまぼこ工場。藤城清治氏の影絵がコレクションされています。
http://www.kanezaki.co.jp/belle_factory/sasakama/meruhen.php

震災からの復興の絵、広島原爆ドームの絵、生きるよろこび、と題された絵。
これまで氏の絵は知っていましたが、メルヘンとしか思ったことがありませんでした。しかし私はここに飾られた絵を見て、情けなくも泣いた。泣いているところを家族に見られたくないと思ったけれど、上の娘も涙ぐんでいました。下の娘もいいと思ったからこそ、ここに連れて来てくれたのでした。

今回の旅で感慨深かったのは、彼女が暮らしているマンションに泊まったこと。このリビングで、寝室で、彼女はこんなふうに暮らしているのか。毎日楽しく生活している様子。かつての私がそうだったように、若い人は自分の未来に向かって夢中で歩いていくんだなあ。我が家の子どもたちは、いつの間にこんなに大きくなったんだろう。寂しいことではあるけれど、彼女たちが元気でいてくれさえすればそれでいい。

よい旅でした。ありがとう。

欠礼はがきに思うこと

先日、中学の同級生から欠礼はがきが届きました。（父上が亡くなったのかな、それとも母上か）と思い見ると、『長男が23歳で永眠いたしました』。

彼女には子どもが3人いて、皆独立したと昨年の年賀状に書いていました。

病気だったのか、事故だったのか。定型文で事実のみ記した葉書ですが、それだけに彼女の気持ちを思うと切ない。

この年になると（不死など御免蒙りたい、死は救いだ）とも思いますが、それとてある程度生きてきたからこそ思えること。若い人が亡くなるのは辛い。ましてや親として逆様を見るのはこの上なく辛いこと。

今回、「永眠」という言葉の辛さ、切なさをしみじみ思いました。

湯たんぽ

冬になると湯たんぽを使います。とてもあたたかい。電気毛布など比べものになりません。

先日も寝ようとベッドに入ったら、なぜか腸がしくしくし出しました。嘔吐感もあります。寝ようと思っても寝られません。

（とうとう風邪をひいたか）
（ノロウィルスに感染していたらどうしよう）

湯たんぽを作ってもらってお腹に当てたら、なんと心地よいこと。いつのまにか痛みもやみ、そのまま寝てしまいました。

風邪を引いた時も同様です。体が楽になります。あたたかくして睡眠を十分取ることで、少々の体調不良ぐらいでしたら翌日には元気になっています。

私が現在使っているのはプラスチックのタイプ。昔の金属でできたタイプはだめになって捨てました。一度買うと長く使えるので経済的です。お奨めします。

生山葵

帰郷土産に生山葵を買いました。

生山葵なんて、関東のスーパーでも売っているじゃん？はい、そのとおりです。だから悩みました。でもどうしても地元のものを買いたかった。

聞けば安倍奥で育ったものだとか。大枚1400円ばかりを払い、葉付きのご立派なものを買い求めました。

葉は三杯酢に漬けました。茎は鮫肌おろしでゆっくりおろし、醤油をちょっと垂らす。これがビールのつまみに美味いのです。オナカも張りませんし。

山葵は殺菌効果があるといいますが、無性に山葵を食べたかったのは、体が欲していたからでしょうかね？今度は山葵茶漬けにして食べよう。

生まれ故郷に帰りました

この土日で生まれ故郷へ帰りました。母親の様子を見るためです。思いのほか元気で安心しました。

電車やバスの中、人々の訛りがとても懐かしかった。



対岸にうっすら見えるのは伊豆半島。やっぱり海はいい。



松の木。一幅の日本画を眺めているような気になります。

ホテルでのんびり海を眺めながらお寿司とビールを楽しみ、温泉につかり、お昼寝。日帰りですが、いいお部屋を用意していただいたこともあり、心地よい時間を過ごしました。別に何か特別なことをしなくても一緒にのんびり過ごせばいいのだ、と思いました。

ホテルを出た後は自宅へ。妹夫婦、父親、甥姪たちと久しぶりに会いました。ありがとう。

おでんも、はんぺんフライも、生しらすも堪能しました。

翌週末からいよいよ夏休みです。

酉の市

今週11/15（金）は二の酉です。鷲神社へお出かけしてきます。

http://www.otorisama.or.jp/

酉の市が来ると、もうすぐ冬。

今日の筋トレ

久しぶりに平日ジムに行ってきました。（なんだか行くの、チョーめんどくさい）という気持ちを抑えての出席です。

前回平日にジムに行ったのは9週間前。この時はヨガに出席。

前回筋トレに行ったのは12週間前。実に3ヶ月ぶりの筋トレであります。

久しぶりの筋トレはきつかった。だいたい、マシンの設定方法も忘れていましたし。

休み休みではありますが、これまでと同じ負荷で行うことができました。そういう意味では、3ヶ月というブランクは感じなかったと言えます。ええ、残業している際は、毎日毎日5kgの製品を何十台も持ち上げ、スクワットしていましたからね。

明日は筋肉痛かもしれません。

平日にジムに行くという習慣、また戻したいと思います。

風邪気味です。

三連休明け。出勤して気が上がらないのがおかしいと思いました。

いくらイヤでも、出社してしまえば気が上がるのが常。それが上がらない。テンション低いまま。

はい。結論から言って風邪気味です。午後、客先から戻る道すがら、風邪だと明確に認識しました。

それまでは気が低下、負のスパイラル。（だるいな。もう生きていてもいいことないな。このまますぅっと逝ったら楽だろうな）なんて、オバカなことを案外まぢに思っていました。

風邪だよ、風邪。ただの風邪。さっさと寝ちゃいなさいよ。てなわけで、今日は早寝します。