にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

自然体で

2018-07-16 21:11:51 | 老い
着飾りたいという欲望がなくなり始めたのが6年前。それから状況は変わりません。

年明けからヘナを使うことをやめました。生え際あたりにブツブツができて痒くなってしまうのです。ヘナを使わなくなって半年、白髪が目立ちます。一時期使っていたルーセントパウダーやチーク、マスカラも使用をやめました。やはり肌にブツブツが出たり、痒みが出たりするのです。

自然体で生きていきたい。身体に負担をかけたくない。実際より良く見せるために無理したりしたくない。「精霊の守り人」で、ジグロ役の吉川晃司が白髪でいい味を出していたのも、パリのマダムたちの白髪のスナップショットを集めた本を見たりしたのも契機となりました。

私は私でいい。誰かの気を引くとか、誰かに気に入られるとか、そんなことで自分に負担をかけたくない。

私の髪は今、白髪交じりです。全部が銀髪になるのも悪くないかも、と思います。







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だし

2018-07-16 10:44:26 | 
本日は「だし」について。

2年程前、粉末だしをいただきました。原材料の欄に「アミノ酸」の記載がありません。袋のまま出汁を取るのはもちろん、『袋を破って』使用できる、とあります。使ってみると少し味がついており、なかなか使い勝手がいい。煮物などの他、サラダや和え物、かまたまうどんなど、毎日の調理に使うようになりました。使った後、喉が渇きましたが、塩分のせいだろうとあまり気にしませんでした。

毎日使用して約2年ほど。最近になって、何を作っても同じような味になってしまうのが妙に気になりだしました。和え物でも煮物でも、同じような味がするのです。(自分の作ったごはんを食べたくない)とさえ思いました。在庫が切れたのをしおに、そのだしを買うのを止めました。代わりに以前使用していた生協の無添加だし、取り寄せた天然だしを使ってみましたが、美味しいと思えない、味がしない。自分でかつおだしをひいてみても物足りない。愕然としました。2年の間に、私の舌はばかになってしまったのか...

それから2か月ほど。かつおぶしで取った出汁を、また美味しいと思えるようになってきました。今は生協の無添加だしパックと、かつおぶし屋さんのかつお節削り粉を使用しています。削り粉は細かいので、和え物にも、かまたまにも使用できます。重宝します。

なるべく化学調味料が入っていない食品を、と心がけてきたのにこの体たらく。「酵母エキス」とやらが問題なのでしょうか。たまにカップ麺やポテチを食べるならまだしも、毎日使うものにはこころを配らねばならないのだと痛感しました。
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与論島

2018-07-08 16:12:55 | 
3泊4日で与論島に行ってきました。沖縄が返還されるまでは与論島が日本最南端だったそうです。『昔、若者がナンパしに行ったところ』なんて言われましたが。いやいや、そんな浮ついたところではありませんでした。

与論島には那覇または鹿児島経由で入るのですが、与論に向かう飛行機はバスかと思うような小さなプロペラ機。フォークリフトで運ばれた荷物は、倉庫で使うような2mほどのコンベアで流れていました。

これまで色んな島に行きましたが、与論島の海の美らさよ。







ちょうど台風が発生してしまい、シュノーケリングできたのは初日のみ。後は島内観光でしたが、島の人との出会いがありました。

貝細工のかざはなさん。お店を見に行き、帰り際道を尋ねた私に『台風でどうせ買い出しに行くから、海を見ながらホテルまで送ってあげる』とシーマンズビーチに連れて行ってくれました。

このビーチ、これまで見たどの島のビーチよりも美しい。リーフがずっと沖まで続いています。海の美しさに感銘を受けた私は、ここでこの海を見ています、とかざはなさんに伝えました。

ビーチには別に、海を見ている女性がいました。かざはなさんがこの女性に、『このお客さんをお願い』と頼んでくれたようなのです。その女性は4月から与論島に移住してきた小学校の先生でした。私は彼女と浜辺を歩きながら、海を見ながら、色んな話しをしました。そして彼女は島のあちこちを案内してくれて、ホテルまで送ってくれたのです。

他にも心に残る多くの風景。ホテルのビーチにいる、のらねこの兄弟たち。美しい夕焼け。ホテルの親切なスタッフ。

海を眺めることはできても、泳ぐことができず、自分がどんなに泳ぐのが好きなのか、今回つくづく思い知りました。しかし考えてみれば台風が来なかったら、かざはなさんが私を送ってくれることもなかったかもしれませんし、先生に会うこともなかったでしょう。

今回、シュノーケリングができなかったという意味では残念でしたが、とても印象深い旅となりました。

『この島はちょうどいい大きさなんです。大きすぎず、小さすぎない。島の人は皆、お互いを知っているんです』
お別れのときの『行ってらっしゃい』

この旅で出会った方々。ありがとうございました。
私は今すぐにでも与論に帰りたい。10月にもう一度行きたいと思っています。





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