にゃんこのヨガ的生き方

毎日をゆったり、元気に機嫌よく暮らす

晩酌をやめています

2019-12-30 12:54:43 | 
ふと思い立って、ここ1週間晩酌をやめています。

きっかけはオナカの上の脂肪。毎日のワークアウトと週末のジム通いの成果が出て、腹部がずいぶんと締まってきています。指で押すと固いし、筋もうっすら入ってきています。でも腹筋は割れていません。

腹筋を割ってみたい。晩酌をやめたら割れるんじゃないだろうか。Webでググってみると、「外では飲むが、晩酌をやめた」という人が多くいます。アルコールをやめたわけではないが、家で常習的に飲むのをやめた、と。

よし、外で飲むのはよしとして、晩酌をやめてみよう。軽い気持ちでそう心決めしたのが1週間前。
情けないことにその日の夜、(今夜飲めないんだ)と思うととてつもなく残念な気持ちになりました。せっかくの週末なのにとんでもないことを決めた自分に腹が立ちました。でも決めたことを当日反故にするような情けないことをするのはもっと嫌でした。
残念な気持ちは夕食を食べ始めるまで続きました....しかし、不思議に食べ始めると食事が美味しく、アルコールを飲めないことは大して気になりませんでした。

それから数日。何とか晩酌をしないできています。
(飲んじゃおうかな)と思う時もありますが、そんな時は(とりあえずお茶を飲んでみて、それでどうしてもだめだったら飲むことにしよう)と決めています。

飲むようになって20年ほど。毎日の摂取量は大したことありませんが、断酒に対しここまで抵抗を感じるとは思っていませんでした。ある意味「精神的に」アルコールに依存していたと言えるかもしれません。晩酌を断って何日か、何かにつけ苛々していました。たばこをやめるにはもっと大きな努力がいるのだろうと、今では理解できます。

晩酌をやめて気づいたことがいくつかあります。

・飲まないと味がよくわかる。だしで炊いた大根の味、水の味など。
・朝起きた時の、頭や胃のモヤモヤがなくなる。
・飲まないとつまみが要らないので(つまみを)買わなくなる。
・飲むのと飲まないのでは、作る料理が変わってくる。
・体脂肪が落ちる。
・お金がかからない。
・すぐにお腹がいっぱいになるのはビールのせいだと思っていたが、ビールを飲まなくてもすぐにお腹がいっぱいになる。
・食事の時間が短くなる。晩酌すると1時間半、飲まないと30分。
・食事の後に自由時間が増えると期待したが、飲まなくても夜すぐに眠くなり、結局早く寝てしまう。
・眠りが深くなるかと思ったが、かえって寝付けないことがある。またFitbitで計測しても眠りが深くなった傾向はみられない。

アルコールをやめたわけではありません。外では飲みます(生ビールだいすき♡)。
それにこれは実験なので、今後ずっと晩酌をやめるかと言うと、それは何ともわかりません。大体、お正月というわけで花垣のにごり酒も買っちゃったし(こういうのを自家撞着と言います)。

ただひとつ言えることは、「飲むのが当たり前」と思うのはやめようと。
食に関しては(今はお腹がすいていないから食べない)とか、(カロリーが高いからやめておこう)とか考えるのに、アルコールに関しては毎晩飲むことを前提としていました。飲んで当たり前ではなくて、その前に少し考えてみようと。本当に飲みたい?飲みたいと思っているだけ?と。そしたら腹筋、割れるかもしれないし。



コメント
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