どういうわけか、普通に生活しているのに
またもや多国籍祭りに遭遇してしまった。
近所の某大学の市民講座。末っ子のピアノレッスンに来てみたら、となりの校舎がなにやらにぎやかなのである。
国際フェアとやらで、いろいろな人々がいろいろな格好をしている。
日本人なのか留学生なのか、混じりにいり交じってよくわからない。
本日はサウジアラビアが文句なしにすごい!
カザフスタンのお菓子は旨い。の、となりでなぜかハワイ。
台湾ではパイナップルケーキ。
スペインではチュロスとトルティージャ。
アフガニスタンのダンスを解説してくれたのは、スペイン人の先生。
この混沌ぶりたるや。
ワサワサした盛り上がりの校舎をでると、いちょうの並木通り。華やかさと静けさが同時に存在する風景に心が奪われる。
ザ、ジャパニーズ感性の私。
赤や黄色の落ち葉の舞い降ちる中を歩いて、
いつものレトロな喫茶店で誠に正しい日本のチョコレートパフェ。
落ち着く我々であった。