野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

パーティーナイト

2014-12-21 11:41:50 | 日記




エリカさんが、
土曜日誕生日なの。うちでケーキ食べるからきて。

と、言ってくれて、
いってみると、ケーキどころではない。
またもや、パーティー。

七時からね。

と、だいぶ慣れてきた私たちが、7時15分にいくと、

うんもー、みんな七時というと8時にくるよ。お腹空いちゃうよね。


ペルーではみんなそうなの?
と聞くと、

イヤだぁ、うんもう。

と、ゲラゲラ笑うから、
たまたま、何回かみんな遅れてきてるのかと思ったら、
みんな集まってきて、サルー!の乾杯ではじまったのが、9時。


本日のエリカさんのべっぴん度は120%。
髪を巻いて、キラキラのメイク。
美人の姪っ子が、エリカさんにメイクしていた。

横で張り付くように、一部始終を見ていた私にも、実は、フルメイクを施してくれた!

発掘作業の日々で、頬のシミが気になっているといったら、

シミじゃない、ハポネスでなんと言ったっけ。うーん、そばかす。
これ!日本で売っていない。

という、ファンデーションを塗ってくれた。


マスカラを入念に塗ってくれた時には、真剣な姪っ子さんの瞳が美人すぎて、こちらが見入ってしまう。

エリカさんも姪っ子さんも、顔の立体感が計り知れない。

骨格が、すごい。

いくら文明開化で欧米化している日本人の生活でも、脈々と流れてきた物が違う。
違うけれど、違うから面白い。


しょこさん。痩せてる。
とエリカさんは言うけれど、私なんかは、貧相貧弱平坦というのである。
しかし、貧相貧弱平坦なりにいいところもあるわけだし。


パーティーがはじまって、ワーワースペイン語だらけになって、なにを話してるのかと思うと、姪っ子さんが私にメイクした話をしてたらしい。
姪っ子の夫がブランカブランカ言っていたので、
私の顔が白くなったと皆に説明していたようだ。


ペルーの人の集まりで、ママは言葉わからない中で、何をしてるの?と、子供たちに聞かれるけれど、フムフム聞いてるふりをしている。

みんな上手に骨つき鶏肉食べるな。とか、女の人がきれいだな。とか、あちらの人でもにぎやかな人もおとなしい人もいるんだな。とか。

そんな事を思っている。

そんな事を思いつつ、よくわからないながら、笑って笑って土曜日の夜は更けていく。