野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

夏の学童の話。その3。

2017-09-19 20:09:22 | 子育ての事
お世話になったサーフ屋さんは、サーフボードをくくりつけた自転車を自分で漕いで海までいくお店だった。

やるゾーッと、楽しみが先にあるから、ブリブリ言う暇なくみんな自転車を漕いだ。

で、わたしたちは波に乗った。

もう六年生は瞬く間に乗った。

わたしともう1人、40代ママは、波に揉まれつつ、楽しんだ。

この完全に、大人がついていけない感じが最高だ!と思った。

夏の学童も、大人なんかをアテにしてもらっちゃ困る。

と、いう一日が夏の学童の前にあった。

自転車を力強く操って、人通りのある道もうまく抜けていく子供たちの姿に、サーフコーチのかよちゃんが、しきりに感心してくれた。

そう。かよちゃんが気づいてくれてヤッタ!と、思った。

実は、
自然派保育園を出た子供たちの集う学童だから、親は自然体験をのぞんで預けてくれるのかもしれないんだけど、、、。

でも、本来、あの保育園は、斎藤公子の保育理論を実践する保育園であり、
発達の為に、自然環境に手を入れ、作り変える、までやる保育園である。

その子たちの学童期ともなれば、自然の中で身を置くだけ、体験体験でいいのかな。

わたしは、ときに街をフィールドに冒険させたい!と思っちゃう。

わたしのアルゼンチンに行っている長男も、一年メキシコに行ってきた長女も、
そこが遠く大きなフィールドになっただけ。

大きくなっても、同じ事をしている。

(余談
昨年の学童で、キャンプ場の近隣散策で、一つの班、5人に四百円渡して、オヤツにして、と言った。
お金を使う所なんて、牧場の売店くらいしかないから、飴かクッキーか、ヨーグルトになるかな?というわたしの予想を裏切り。
子供たちは考えに考えて、山を下り、コンビニで箱入りアイスを買ってわけ、最後のお釣りギリギリでうまか棒を買ってわけた。
その、レシートが、後で問題になっちゃった。

すみません。

でも、手を伸ばして掴んだうまか棒、すごいなあって感心しちゃいませんか。)