クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

イチルノノゾミ 1

2015年11月04日 | あの頃 朴は若かった
それは2009年5月6日のこと。

冷たい霧雨が降る灰色の空の下、バンドメンバーは横浜線沿線のと或る病院の集中治療室に集まりました。

無機質なその部屋、年明けにNHK 「熱血!オヤジバトル2009」で福岡パレスホールで一緒にステージに立った友人のその命はもう直ぐ尽きようとしていました。

その友人はまだ若いのに2月に脳梗塞で倒れ、術後回復に向かっていた筈が、何が原因か分からぬままに病状が悪化したよう。

メンバーの「危篤」の報に信じられないまま全員が慌てて駆け寄ったのでした。

そして、奥様からはあと数時間の命と告げられました。

もう意識が混濁している友人はメンバーの問いかけも聴こえていないはず。

だけど、ひとりひとりが手を握り、足を摩り、髪の毛を梳いてやると、う~んと細く唸り、身体をビクッと動かすさまに、それは反射でなく僕らバンドの最後の遣り取りであって欲しい。

奥様は、良かったね~ 皆んな来てくれたよ~ とずっと語り続けてくれます。

看病続きの3ヶ月間の濃密な時間を経たその覚悟からか、凛として優しく飾り気のない態度、実は疲れていたのだと思います。

僕らメンバーはずっとそばにいたかったのですが、それは許されず、各々が泣きながら最期のお別れを告げ治療室を後にしました。

日付が変わる前、友人は亡くなりました。享年42歳でした。生きていれば49歳かな?

今更、こんなことを書いてどうなるものでもありませんが、感謝を込めて思い出すことが供養になると思いたいのです。

そして、家族や友人など大切な人達とは、心からきちんと向き合わないといつまでも後悔が残るよと言う自分への戒めです。

何話になるか今は分かりませんが、お付き合い下さい。





おはようございます!

2015年11月04日 | 日記
久々にブランケットをかけて寝ました。

季節が過ぎるのはホントに早いものです。

この一年を振り返っても結構、色々あったような気もします。

ピーは結婚してジムを去り、アセヲ君はあまり汗をかかなくなり、ある方はマナミとなり、そして私はボクシングへの興味が少々失せてきたようです。

来年の今頃はどーなっているのでしょうかね?