クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

イチルノノゾミ 2

2015年11月09日 | あの頃 朴は若かった
アマチュアバンドにあってもオリジナルメンバーでずっと一緒にやっていくのは本当に難しいものです。

目指す音楽のベクトルが違ってきた、パフォーマンスのレベルに差が生じてきた、そもそもスタイルが違っていたのに気が付いた、お互いの性格の粗が見えてきた、他にもっといいプレーヤーがいた・・・等々理由はバンドの数と同じくらいあります。

プロじゃないんだから仲良く楽しくも悪くありませんが、やはり人前で表現する訳ですから、大切なことはもっといい演奏がしたい、もっといい曲を作りたいという気持ちを以てバンドを強くする。そのためにメンバーを変えるか変えないかなのだと思います。

亡くなった友人はそのバンドに一番遅れて参加したベーシストでした。それまでベースを弾いていたオリジナルメンバーには本職のギタリストに戻ってもらい、ギタリストは曲によりピアノも兼務。音を厚くして楽曲の幅を広げるためのメンバー増員でした。

新メンバーでたくさんライブもやりました。色々なコンテストにも出演できました。それ以上に酒も飲みました。本当に楽しかった。最高の仲間でした。皆んな素晴らしくいい連中でした。でも、一緒に演って行くうちにオリジナルメンバーに徐々に違和感が生じ始めたのです。

そう、スタイルが違うのです。

聴いてきた音楽も演りたい曲も。決して下手なベーシストではありませんが、やはり演ってきた音楽が違うと要求されるスピリットもテクニックも違うものです。

そうするとバンドの要の要のベーシストが弾ける曲を中心に演奏し、ベーシストが弾けそうなアレンジの新曲を作るようになってきたのです。結果的にそれはそれで楽曲の幅が広がったのですが、バリバリのオリジナルのノリのいいロックが出来なくなってきたのです。お蔵入りの曲が増えてきたのです。

聴いてきた音楽が違うと「そこ、ビートルズのサムシングのようなベースで弾いて」とか「この曲はピックでベキベキ弾いて」とオーダーしてもなかなか通じないのです。

それまでは一発で合うキメなども何度も何度も練習しなくてはならず、徐々に演奏にノリが失われることもありました。

また良くないのは「そんな弾き方は出来ない」とか割に後ろ向きの発言がちらほらと多くなってきたのです。

そうこうしているうちに、オリジナルメンバーで、やはり元来のバンドらしさを追求するためにはベーシストを替えた方が良いのではないかと言う話がドンドン大きくなって行ったのです。

バンドに限らず人と人、相性は大切です。今、思うと亡くなったベーシストはそのバンドではスタイルから限界がありましたが、他のバンドならぴたっとハマっていたのだと思います。






ジョビの濃い顔

2015年11月09日 | 日記
昨日ほど濃い顔立ちに感謝した事はありませんでした。


約20年ぶりに会う仲間たち。こっちも覚えてないし、向こうも忘れてるんじゃないかという不安から、一時はドタキャンしてコイズミントレーナーのレッスンに行こうかと思いました。

ま、大人なんで行くことにしましたけど。


そんな不安の中、会場に入ると、
「おー、ジョビちゃんだ。変わってねえな。相変わらず濃いな。」

いやぁ、助かった。
悲しいかな背があまり伸びなかったんで、フォルムも変わってないっすからね。


しかし、こっちは案外忘れてるんすね。特に女性。奴らは化けますからね。
「あたしのこと覚えてる?」
って聞かれるたびに使った策を紹介します。
「おー、覚えてるよ。わかるわかる。で、名前なんだっけ?」

相手は、「◯◯だよ。忘れてんじゃん。」と返してきます。
◯◯が下の名前だったら(まあ大抵下の名前を名乗るんで)、
「そんなの知ってるよ。名字が出て来ねえの。」
と返して、
「うん、3番目に好きだった。で、元気?」って付け加えれば、完璧。


盛り上がってるけど眠くなってきたら、「そうそう。」とか「わかるわかる。」で完璧。

たまに、「ジョビって昔から話聞いてないよね。」と言われますが、「そうだよなぁ。」って返せば完璧。


そんなことより、練習不足。
疲れてるけど、練習行くか。
ああ早くおわらないかなぁ。

朴竜のランナウェイ

2015年11月09日 | ちっちゃいおっさん
一昨日の土曜日、シンガポールからの同僚の東京見物の付き合いで明治神宮へ御参りに行きました。

千代田線明治神宮前駅の7番改札を抜ける前に便意を催し慌ててトイレに駆け込むも、和式ひとつを除いて全て使用中です。待てど暮らせど洋式の個室数部屋ではベルトのカチャカチャ音も、トイレットペーパーのカラカラ音も、水を流す音も全く聞こえてきません。

背に腹は代えられぬ私、不本意ながら身体の不自由な方、オムツ替えが必要なママさん用の広いトイレに駆け込みました。

便器中には流し忘れたのか、薄っすらとオシッコが残っていますが、そんなことはどうでもよろし。

便器をぶっ壊す勢いで出すものを出し、陶然としながら、手のひらをセンサーに翳し、水を流そうとするんですが、あれ?アレ?何の反応もありません。

レバーを探すも見つからず、やはりセンサー式に間違いないようです。

でも、全く流れるようすもなし。

シンガポールの同僚を待たせる訳にも行かない私、覚悟しました。

流さずに逃げるしかないと。

私、便器が詰まらない程度の量のペーパーで排泄物を隠し、緑色の大きい「開」のボタンを押すやいなや、一目散に逃げ去ったのでありました。

いやいや、これは不可抗力。それ以外何ができたのでしょう?


(写真はGoogleより)