素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

デジブック 『長崎・雲仙・熊本の旅』

2010年01月31日 | 日記
デジブック 『長崎・雲仙・熊本の旅』


2泊3日の今回の旅は、長崎、熊本では歴史を、雲仙、島原、阿蘇、湯布院では自然の大きさや怖さを感じる旅であった。手作りのプラン、予定通りに行けるかどうか不安もあったがすべて想定していた時間でおさまり満足。

 
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熊本・阿蘇に来ました。

2010年01月29日 | 日記
休暇村雲仙の周りを散策した後、9時30分出発。雲仙地獄巡りをする。地球のエネルギーを感じる。10時30分発。島原に向かう。道の駅みずなし本陣ふかえに11時着。隣接の土石流被災家屋保存公園と正面にそびえる雲仙普賢岳、平成新山の迫力ある姿に自然の力を感じる。島原城、武家屋敷を車から見た後、フェリーで熊本に渡る。12時45分着。水前寺公園から熊本城へとまわる。観光ボランティアガイドと一緒に城の見学。とてもよくわかった。16時10分今宵の宿舎阿蘇ホテル二番館に向けて出発。17時40分着。いい風呂だった。
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長崎・雲仙に来ています(^O^)

2010年01月28日 | 日記
6時45分星田駅発。新大阪7時50分発のひかり549で博多へ、10時35分着。レンターカーで長崎へ。13時43分着。グラバー邸、大浦天主堂、オランダ坂、平和記念像、浦上天主堂を巡り、今宵の宿舎、休暇村 雲仙へ。17時36分着。食べ応えのある夕食だった。大満足。
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健康第一

2010年01月27日 | 日記
 確定申告の医療費控除申請のため、家族全員の平成21年分の医療機関での領収書を整理している。表にまとめてみると、全員大きな病気も怪我もしないで乗り切ったことに、あらためて安堵と喜びを感じる。特別なことはなくても、それぞれが自分の生活を楽しむことができていたら、平凡ではあるが幸せと思わないといけない。

 近所でも、入院や骨折などで不自由な生活を強いられている話をよく聞くようになった。先日のTVでもクイズダービーの解答者で人気のあった篠沢教授が難病と闘っている姿が放映された。意識、思考面はそのままで筋力のみがどんどん失われていくもので、会話は筆談であった。それでもなお前向きに「今のありのままの自分を楽しむ」と言い切り、5冊本を出版すると奥さんと2人3脚でがんばっている姿には頭がさがった。

 また、女優の真屋順子さんも脳梗塞で不自由な体になったが、復帰のためにリハビリに励んでいる様子が放映された。真屋さんは40代の頃の体に対する無用心さを悔やみつつ可能性がある限り未来に向かって歩こうとしていた。

 私は、中学までは入院や骨折などで働いている母にはずい分苦労をかけた。高校生以後は病気や怪我とは無縁になったが、基本的に健康に関しては関心も高いし、できるだけリスクは避けているつもりだ。

 田舎の母が10日ほど前に体調をくずした。母が自動車を運転できなくなると機能不全になることを父の電話で実感した。幸い、弟がたまたま仕事で近くに来て立ち寄ったので、私が駆けつけなくても良かったが、薄氷の上に乗っているということを強く思った。

 かなり回復して、いつもの日常を送っているとのメールをもらってホッとしている。まわりのみんなが健康でいてくれているから自分たちも気楽に生活できていると感謝したい。

 明日から2泊3日の予定で九州方面の旅行に行ってきます。いつもの旅行前とちょっと違って、旅に出かけることのできる幸せをしみじみ感じる。

 

 
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ロウバイ

2010年01月26日 | 日記
 「もう終わりかけなんやけど」と恐縮しながら、近所の人が庭の“ロウバイ”を切ってくれた。もらって帰り玄関に置くと とても甘い匂いが立ちこめた。

         恥ずかしい話だが、今の今まで私の脳は“ロウバイ”に“老梅”という漢字をあてていた。そして、「梅の古い品種」だと思い込んでいた。

 「人間は老いたら加齢臭なんていやな言い方されるけど、梅は老いてもいい匂いやな」と言っても、何か会話がかみ合わなかった。そこで、ちょっと調べてみると、自分がとんでもない勘違いをしていたことがわかった。


ロウバイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
ロウバイ
Chimonanthus praecox

ロウバイ(中心部の花弁が暗紫色)
分類
界 : 植物界
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : クスノキ目 Laurales
科 : ロウバイ科 Calycanthaceae
属 : ロウバイ属 Chimonanthus
種 : ロウバイ C. praecox

学名
Chimonanthus praecox
(L.) Link 1822
和名
ロウバイ

ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅、Chimonanthus praecox)は名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木である。花の香りは強い。

ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種がある。よく栽培されているのはソシンロウバイで花全体が黄色である。ロウバイの基本種は、花の中心部は暗紫色で、その周囲が黄色である。

唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。本草綱目によれば、花弁が蝋のような色であり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた。

花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。

 おかげさまで、また1つ賢くなった。そもそも梅ではないのである。英名は“ウインター・スゥイート”たしかに芳香で包んでくれる。花言葉は《深い慈愛心》納得である。もう1つ《先導》もある。春の訪れをいち早く告げてくれる冬の花ということだろう。

 この後、梅のたよりを聞くようになり、2月中旬から本格的な梅のシーズンに入る。町内で梅の木を植えている家が結構あるので楽しめる。そして、桃の花から桜となり、春を迎える。 どの花が好き?と尋ねられたら、私は『梅』と答える。

 それじゃ、勘違いしていた“老梅”というのはないのかと調べてみたらありました。

真言宗山階派の大本山勧修寺には、江戸時代にこの寺に移植されたという「臥龍の老梅」の名を持つ梅の名木があります。すでに幹は枯れていますが、根が生きているのでしょう、新しい枝が生じ、早春には枯れ幹の上に花が咲きます。山高の神代桜と同じく世代の交代中なのでしょうか。最後の力をふりしぼって、新しい生命を生み出している姿を眺めていると、なぜかしら人の心をうつ梅の老木です

 老梅の幹の雅称は“鉄幹”だそうだが、水戸偕楽園のホームページを見ると、それにふさわしい老木が数多くあるみたいだ。その中には杖を頼りにしながらも樹皮のみで生きて、巡り来る早春には必ず花を咲かせ、やがてみずみずしい実をたわわにつけるものもあるそうだ。

 見る人に生命力を感じさせるたくましさがある。

山村 暮鳥の詩  こんな老木になっても
               
              春だけは忘れないんだ
      
              御覧よ 

              まあ、紅梅だよ      




 
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