ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

プロスタッフRF97と他のブレード製法ラケットをセンサーで比べてみた!

2019-05-16 10:06:24 | テニス

 

どちらが良い感じ?

 

 

今回は最近とても好印象だったブレード製法のラケット2本を

バボラのテニスセンサーで比較をしてみました。

全て片手打ちバックハンドのデータになります。

ディアブロXPの方はオモリ等でカスタムしてあります。

 

2018 ウィルソン プロスタッフRF97(LCE)

373g

使用ストリング シグナムプロ マイクロナイト1.32 54p

平均ボールスピード117km/h 最高ボールスピード134km/h

球種判定フラット12球 トップスピン28球

  

2006 プリンス ディアブロXP MP ※オモリ等でカスタム済み

348g (AKプロ16 → マイクロナイト1.32で +2g)

使用ストリング シグナムプロ マイクロナイト1.32 54p

平均ボールスピード112km/h 最高ボールスピード121km/h

球種判定フラット7球 トップスピン33球

  

両方打ち比べた結果、やはりボールが飛ぶのはプロスタッフ97RFの方

でしたが、ディアブロXPよりボール離れが早く感じました。

ただラケットの重さもありボールをしっかり打てた時の威力は

プロスタッフRFの方がありました。

ディアブロXPの方はボールの威力では劣るものの、ラケットとの一体感が

上というか、微妙なコントロールではプロスタRFを多少上回っていたように

感じました。その分だけ厳しい所も狙えるので試合などで頼りになる

ラケットという感じです。

 

個人的な好みだとプロスタッフRFの方は縦のメインをポリにして横の

クロスをマルチ(ナチュラル?)のハイブリッド張りにするともう少し

ホールド感も出て丁度良いかもしれません。

ディアブロXPの方はストリングパターンが16×20なのもあってボールも

潰しやすく、ホールド性も十分だったのでマルチのストリングでも十分だと

感じました。

 

ギリシャのチチパス選手も頑張っているようですし、次はあのブレード製法の

ラケットを試してみたいと思います。