ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

ブリヂストンのXブレードBX305をカスタムしてみた!

2019-05-23 09:51:20 | テニス

だいぶデザインがスッキリ。

 

 

最近、肘に優しいボックス形状とブレード製法のラケットのラケット使っていますが

今回は新たに導入したブリヂストンさんの意欲作、XブレードBX305を自分の好みの

重さとバランスにカスタムをしてみます。

 

まずガットはラケットと相性が良さそうなマルチをという事で、最近愛用している

シグナムプロのマイクロナイト1.32を54pで張りました。

振動止めは定番のキモニーのを付けて、あとはグリップを薄めのレザーに交換して

オモリでだいたい346g前後に調整すればOKなのですが、ついバランスを

トップヘビーにし過ぎてしまう傾向が強いので注意しなければ。

 

驚いたのはグリップ。テニスセンサーが付きそうな感じに?

 

元が305gしかないのでいつもより多めにグリップ内にオモリを仕込みます。

 

トップヘビーになり過ぎないよう注意しつつフェイスの部分にもオモリを。

 

だいたいの目標数値で改造が終了しました。

 

改造後軽く振ってみましたが振り抜きも良く、バランスもトップライトに

収まっているので使い易そうな感じです。早速使って試してみたいと思います。


ブリヂストンのXブレードBX305をゲットしてみた!

2019-05-22 09:28:57 | テニス

2019 ブリヂストン XブレードBX 305

98inch,305g,315mm,16×19,21mm

 

 

ちょっと前までピュアドラVSやクラッシュなどのラケットにポリエステルの

ガットを張ってプレイしていたら、自分が思っていたより肘に負担が

大きかったようなので、しばらくの間はマイルドさには定評があるブレード

製法やボックス形状のフレームのラケットを使う事に。

そういう流れで最近は古いのから比較的新しいものまで色々なラケットを

使ってみたのですが、どれも今の自分のプレースタイルに合っているような

気がしています。

 

そしてブレード製法ラケットと言えばずっとこだわっているブリヂストンさんは

外せないということで、気になっていたXブレードBX305を使ってみることに

しました。

 

ブレード製法ラケットと言えばやはりブリヂストンのXブレードシリーズ。

 

ラケットが届いて少し驚いたのは今回からグリップエンドのメーカーのマークの

所が変更されてて、ソニーのスマートテニスセンサーのためのアタッチメントパーツ

が付きそうな感じになっていることです。

これであのスリクソンに続きセンサー対応?と一瞬テンションが上がりましたが

冷静に考えるとソニーのテニスセンサーは現在息をしてない屍のような状態?

なので新しく対応するラケットは増えてない模様です。

今後新たな動きはあるのでしょうか?(2019.5.22現在未対応)

 

現在ガットを何にするか検討中ですが、やはりラケットと相性が良さそうな

太めのマルチを張ろうと思っています。


しなるラケットと言えばクラッシュよりブレード?後編

2019-05-20 10:02:28 | テニス

肘に優しいラケットを探す旅、第5回ウィルソンブレード98CV 18×20 後編

 

 

錦織選手の今年の全仏OPユニクロウェアのデザイン、、、。

 

ブレード98CV使ってみました。

そのままで使うにはあまりにも軽すぎるのでオモリ等で約360gに調整しました。

ガットはパターンが細いのを考慮して細めのゴーセンのAKプロ17を張ってあります。

 

ラリー、シングルス、ダブルスという流れで使ってみたのですが、プレステージMPと比べると

フレームが柔らかい上にボールも飛ぶので、ガットが18×20のパターンのラケットの中でも

敷居はそれほど高くないラケットだと感じました。ただ前作のCVが入る前のブレードの方が

もう少しフレームがしなって柔らかく、ボールも飛んだような記憶があります。

 

ただ今回の振動吸収マテリアルのCVが搭載されたブレードも、インパクトの衝撃がとても

マイルドだったので打ちやすかったです。そしてボールのホールド性も優れているので

思っていたよりスピンもかけやすく、コントロール性も良好でした。特にフラット系のサーブは

ガットのパターンが細かいおかげで厚い当たりでボールを打ちやすく、いつもよりボールが

伸びていたような気がしました。

ネットプレーもフレームが柔らかいのでタッチ系のショットが打ちやすかったです。

 

正直、同じウィルソンのプロスタッフよりもしなやかでボールのダイレクト感を感じ

使ってて気持ちよかったので、ブレード98の方が自分には合っているかもしれません。

肘も次の日に痛む事もなく大丈夫でした。

改めて使ってみて、ブレードがウィルソンの契約プロの中で一番使用率が高い

というのも納得です。

 

個人的には片手打ちバックがフォアと比べるとどうしてもボールの回転量が少なくなって

しまうので、コートの中で強く叩いた時に抑えが効きやすいのはとても良かったです。

 

次は他のメーカーの新しいブレード製法のラケットでやってみたいと思います。


しなるラケットと言えばクラッシュよりブレード?前編

2019-05-18 07:51:44 | テニス

肘に優しいラケットを探す旅、第5回ウィルソン ブレード98CV 18×20

 

 

現在ちょっと肘を痛めているので、ボックス形状のフレームでブレード製法の

ラケットを色々と試しています。今回はウィルソンのブレード98CV(18×20)です。

98インチで18×20のストリングパターンと言えば個人的にはヘッドのプレステージ

のMPのイメージが強いですが、最近ではヘッドのプレステージはMPより少し楽な

プロの方を使うことが多くなってましたので、今回のブレード98CVは肘の事も

考えると少々チャレンジ?かもしれません。

 

プレステージがグラフィンのタッチシリーズにモデルチェンジする時に、今までの

面サイズが98と言ってたのは間違いで、実際のサイズは95でしたと訂正をして

ましたが、このブレードも98インチっていう割にはそれより面が小さいような気が。

プロスタッフRF97と重ねて比べてみるとほとんど差を感じません。

PWSが付いている分だけプロスタッフの方が小さいのかなというレベルです。

 

ブレードと言えば使用プロがとても華やかでいいですね。現在ブレイク中の

チチパス選手とか、鬼フットワークで熱いプレイをするデミノー選手とか。

2018年の楽天OPを観戦しに行きましたが、個人的にはこの2人の選手のプレーが

一番印象に残りました。

 

2016のブレードから振動吸収マテリアルのカウンターベイル(CV)が搭載されたのですが

錦織選手の使用するバーン95の方ではCVが入ってから前よりボールが軽く飛ぶように

なってしまって使いづらくなってしまった印象があります。

こちらのブレードではどうなのでしょうか。使って試してみたいと思います。 

 

2016 ウィルソン ブレード98CV 18×20 (オモリ等でカスタム済み)

98inch,304g,325mm,18×20,21mm,


プロスタッフRF97と他のブレード製法ラケットをセンサーで比べてみた!

2019-05-16 10:06:24 | テニス

 

どちらが良い感じ?

 

 

今回は最近とても好印象だったブレード製法のラケット2本を

バボラのテニスセンサーで比較をしてみました。

全て片手打ちバックハンドのデータになります。

ディアブロXPの方はオモリ等でカスタムしてあります。

 

2018 ウィルソン プロスタッフRF97(LCE)

373g

使用ストリング シグナムプロ マイクロナイト1.32 54p

平均ボールスピード117km/h 最高ボールスピード134km/h

球種判定フラット12球 トップスピン28球

  

2006 プリンス ディアブロXP MP ※オモリ等でカスタム済み

348g (AKプロ16 → マイクロナイト1.32で +2g)

使用ストリング シグナムプロ マイクロナイト1.32 54p

平均ボールスピード112km/h 最高ボールスピード121km/h

球種判定フラット7球 トップスピン33球

  

両方打ち比べた結果、やはりボールが飛ぶのはプロスタッフ97RFの方

でしたが、ディアブロXPよりボール離れが早く感じました。

ただラケットの重さもありボールをしっかり打てた時の威力は

プロスタッフRFの方がありました。

ディアブロXPの方はボールの威力では劣るものの、ラケットとの一体感が

上というか、微妙なコントロールではプロスタRFを多少上回っていたように

感じました。その分だけ厳しい所も狙えるので試合などで頼りになる

ラケットという感じです。

 

個人的な好みだとプロスタッフRFの方は縦のメインをポリにして横の

クロスをマルチ(ナチュラル?)のハイブリッド張りにするともう少し

ホールド感も出て丁度良いかもしれません。

ディアブロXPの方はストリングパターンが16×20なのもあってボールも

潰しやすく、ホールド性も十分だったのでマルチのストリングでも十分だと

感じました。

 

ギリシャのチチパス選手も頑張っているようですし、次はあのブレード製法の

ラケットを試してみたいと思います。