お雛日に想うこと
おかみと 名乗るのは おこがましいが ・・・
私にとって、女将さんという響きは重厚で 畏れ多いことですが、
覚悟を決めて、本道を生きたお歴々の方々を想いながら 自分の力にしたいと思います。
おこがましいことですが おかみを 名乗ってまいります
30年程前、私が最初に 流暢に名古屋言葉を話される様子に耳を傾けたのは
名妓連組合会長でらした 西川喜久様 でした
(言葉は人と人をつなぐ、こまやかな人情の中で伝わる伝承文化だで、
教えることはできせんが ・・・
「なもことば」は敬語だわなも。 きれいなことばですわなも) といっておられた
そして 昭和62年名古屋弁を全国に広める会~昭和63年美しい名古屋ことばを伝承する会ができた時
ひつまぶしで有名な あつた 蓬莱軒本店 大女将 鈴木せき子様
大須 やっこ 三代目女将 杉野美代子様 に おめにかかった
御三方共 この名古屋の地で その道を 凛と 生き
美しい 名古屋ことば を伝承されていた お歴々の女性たち
とても とても 遠い道ではありますが
私も 覚悟を決めて おかみさん道 歩みませう