いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

身近にあった差別

2004年12月10日 | 考える
新卒の歓迎会。
新卒4人中の2人は既婚者だった。

紹介で「既婚者です」と言った。
合の手が入る。

「○○君も早く結婚しないと!」
「新卒も結婚しているのに!」

古臭い概念だと思った。
結婚している人たちは職場にいるが、
見ていてそんなにうらやましいとも思わない。
自分の枠組みからの発言に凝り固まった思考を見た気がした。

新卒の一人は外国の人と結婚しているという。

「○○君も、外国の人とだったら・・・」

いやな言葉だ。その人の傲慢な部分を見た気がした。

外国の人より、日本人のほうを重く見ているのだろうが、
明らかな差別発言であり、きっと、その新卒は忘れないだろう。

差別はどこにでも転がっているのだ。
ただ、それが表面に出てないだけ。

自分が多数派というだけで、
人を攻める資格があるのだろうか。

「マイナー」はいつも迫害される側なのだ。
酒が、苦かった。
コメント (2)
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