高い波の時も低い波の時もsecond

日常についてつぶやくブログ

そんなハーロックの声を演じていた・・・。

2019-12-04 22:30:59 | アニメ
そんなハーロックの声を演じていた、やはり絶大な存在であった井上真樹夫さんが・・・。

11月にお亡くなりになってしまいました。

家族旅行からの帰宅途中、帰りの電車待ちの中、手にしていたスマホにニュース到着の音がして、見てみたらそのお報せに、衝撃でした。

最近ツィッターなどでご発言やご活躍の様子があって、まだまだお元気に活躍されると思っていたので、とても残念です。

ついこの前だって「我が青春のアルカディア」見たばかりなんだよ~~。
あの名台詞を、正に正座して聴いていたのに・・・。

ハーロックのアウトローとしての生き様、渋さ、格好良さの中に冷酷さなど、内面を本当に良く表現していたのでした。

子どもの頃親しんだキャラクターの声を演じていた方が亡くなっていくのは寂しいです。
最近ツィッターなどでのご発言も読んでいたのに。
真樹夫さん、もっと話したいことがあった(としても無理だけど)、もっと聞きたいことがあった!と叫んでしまう。

しかしそのキャラクター達は、その声と共に永遠に心の中に生き続けているはず、そう、私は信じる。

また、ハーロック作品を見たくなりました。
真樹夫さんのも、山ちゃんのでも、また見てみたいな。
旧テレビ版はレーザーディスクを以前やっと全作品分入手したのに、肝心のデッキがイカれてしまった;最近変えたテレビは最新機器しか段々受け付けないらしいのでDVD新たに買い直しになるのかなぁ?
自分の代だけで見れればいいのでLDやビデオのみで見たかったのだけれど。(ビデオは以前より画質が悪いがまだ見られます)
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ハーロック~!!の声の人について

2019-12-04 22:14:36 | アニメ
*前振りの記事になります

ここでも松本零士作品について時に語っています。
松本先生、イタリアで一時体調悪くされ、心配されましたが、まずは快方に向かったとのこと、良かったです。しかし以後は無理はされないで欲しいですね。

その、松本作品での何と言っても一番のヒーロー(本来はダークヒーロー)と言えば、宇宙海賊 キャプテンハーロック。

ハーロックのアニメでの声の人について語ります。

何と言っても代表的なのは、井上真樹夫さんであることには変わりなく。

しかし井上さん以外でも何人か声を充てた人はいます。

一番最初のテレビ作品で、真樹夫さんが病気でお休みの時代打で出られた方がいて(名前分かったら後で書き入れます)、
10数年前久々に銀河鉄道999エターナルファンタジーでは、何と山寺宏一さんがハーロックを演じていました。
山寺さんはその後のOVA「ハーロックサーガ」でもトチローと二役をこなしていましたね。
その頃はハーロックの役、あまりしっくりしていなくて、むしろトチローの方が合っている感は否めなかったです。

所が、2002年に発売されたOVA(後にテレビでも深夜枠で放映)「エンドレスオディッセイ」でのハーロック役、当初がっかりしていたファンの期待を見事に良い形で裏切って、好演されていた!しかもまた真樹夫さんとは違う、山寺さんならではの渋さが出ていて、これはこれで私は凄く良かったと思ったのでした。
*ハーロックは、単に格好良く演じればいいのではないし、単に真似でもいけない。そのセリフにハーロックとしての内面が表れていなければ駄目なんだよね。特にトチロー亡き後のハーロックには。山寺さんもベテランの域に入っているので、それは可能なはずで、それが証明されたと思っています。

もう一人声の方が見えて、「コスモウォーリアー零」でのヤングハーロック、として声を充てたのは竹本さんという方でしたが、この方はこの方で若いハーロックの声としてはまずまず好演だったと思います。

しかし、井上真樹夫さんの声の影響は絶大で、ファンの中には「ハーロックの声は、井上真樹夫さん以外は認めない!」という方もいたほどです。

私は、他の方でも好演された作品は認めたいな~、と思っている。

逆に声優さんがいくら良くても、アニメ作品、脚本がポンコツですとねぇ、、、それだけでもう悲惨になってしまうから。
SSX然り、サーガ然り・・・・・。

ハーロックに限らず、長年作品が出ている長寿アニメの中には、声優さんが高齢化されたりして、メンバーチェンジとなっている所も数々ありますね。
寂しいと思うの分かるけれど、そこは受け入れるところは受け入れたいと思います。

*ハーロック、私は惚れた~とかではなく、「この生き様格好いいな~」と眺める存在ですね。むしろトチローの内面の格好良さに惚れたのでした。
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ドクロの旗は~俺の旗~♪

2019-11-02 22:51:34 | アニメ
思わず海賊のドクロの旗を描いてしまいました。

別館で、ある時期になったら撮った画像をアップして「宣言」するらしい・・・。

ドクロの旗印は自由の旗印。

自分の信ずる物のために、己の旗の下だけに、戦う。

あのキャプテンハーロックの名セリフですね。
これから「我が青春のアルカディア」見よう。明日はお昼から用事なので。

そう、あの団体は時が間もなく来たら抜ける。
あの、善人の面を下げて後ろから打つような卑怯者の管理下に置かれるのはまっぴらご免だからな・・・。
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というわけで、ここでも「我が青春のアルカディア」!

2019-09-02 22:07:38 | アニメ
もう35年前のアニメ映画とは!
999も40周年とか言ってましたものね。
確かに、今見ると流石に昔のアニメ感も感じられます。

多分別の場所にも書いていますが。
見た当初はそこそこでしたが、途中松本アニメブーム下降と共に、999の陰に隠れるような扱いになってしまいましたね。
一旦松本ブームリバイバルの頃、同人サイト感想でも余り良いこと書かれていませんでした。
私もそう思っていた節がある。確かに旧劇場版999、2作の後に見るとバタ臭さやツッコミどころが目立ってしまうので。

ですが、そんな私も、どうしようもない人生のやるせなさについて感じざるを得なかったとき、この作品を見ると、たちまち惹きつけられる力を感じるのです。
他の松本作品と比べて、ストーリーは救われない感じが。確かに最後は決戦で勝つのだけれど、結局はハーロック達は地球を追放されるのですから。
しかし、多くの仲間が、恋人が、倒れても、約束を守り、侵略したイルミダスの言いなりになっていく地球政府と決別して己の旗の下に戦うと信念を貫き旅立つ、這い上がっていく様は、落ち込んだとき、やるせないとき、とても共感してしまうのです。

己の信念とは?対立する立場の相手への敬意とは?友情とは?
数々の台詞がとても存在感があり、やはり出てくる度噛みしめてしまいますよ。
苦しいとき、不利な時、挫折の時に己の信念をいかに持ち続けるのか、は問われますね。

好きな場面は、酒場でトチローと出会ったところとか、第2次世界大戦時のご先祖、ファントム・F ハーロック二世と大山俊郎との友情とか、トカーガのゾル達とのゴーラム!(乾杯)とかエメラルダスの場面とか、
そしてマーヤの地下放送のセリフは、苦しさから抜け出したとき、しみじみその意味を実感できたりもしたのですね。
「苦しみがどんなに大きくても、それは明日の出会いを美しくするための前触れなのです」
「笑って太陽を見る日は、きっと来る」→これは地下放送でなくてハーロックに言った台詞ですが。

ただ、まあ、ツッコミも随所にありまして(笑)
オープニングの重さと、エンディングの軽さのアンバランスとか、
最後のイルミダス艦隊全滅のご都合主義とか(絶対ゼーダはイルミダス軍に何か報復しようと思っていたのに違いない?)、
今思えば、アルカディア号の大地を割って派手に飛び出すシーンは、カッコイイはいいですが、あんな目立つ飛び方したら、絶対トカーガ星行くことばれますってば;
などなど。
あと、当時アイドルだった渋谷哲平さんがエンディングの唄でちょっと軽いな~、と。
で、渋谷哲平さん、現在もの凄く渋いオヤジさんになっており驚きです!現在の渋谷哲平さんでエンディング歌ったらまた違ったに違いない!

りんたろうさん監督以外で、ハーロックが格好いい作品はこれくらいかな?
そして、後に良さを再発見することになった作品というのも。

当時この作品の続き的な物としてテレビで「SSX」が出ますが、、、再度見たいとは思えない作品となってしまいました。
ゼーダに「節操がない」と言われた地球人トライター首相が最初にちょこっとだけ出てきたけど、彼はその後どうなったのかね?
あのテレビ作品は、各キャラクターの魅力を、良くも壊したものだとも思ったのでした;;

まだ見ぬ友よ、明日はきっと来る・・・ゴーラム!!
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トチローならば、こう言うだろう・・・。

2019-07-10 22:35:41 | アニメ
「男の嫉妬は、みっともないぜ」と・・・。
(実際にはこう言ってはおりません、「男のおしゃべりは、みっともないぜ」である。漫画クイーンエメラルダスより)

まあ、最近の世の中、男がとか女がとか言う時代では無くなっているので、松本調スピリットは時にそぐわないのですが、敢えて。

男であろうと女であろうと、嫉妬を表に露わに出すことはしない方が良い。嫉妬そのものをするなとは言わないし、わき上がってしまうこともあるだろう、正直私も他者を「いいな」とか「羨ましいな」と思うことはしょっちゅうである。しかし嫉妬心を表には出さないで来たつもり、、まあ、全く無かったわけでは無かったと思うが。
でも、出してしまうのは、ある意味終わりでもある。それまでの100の良いことも台無しになる。

恨みは、、コントロール難しいね。
かつて経験しているからね。

知っている人(親しいとか、そういうのではないが)のとか、実際には知らないけれど同人サイトなどで関わった関連先で相手に対する負の書き込みをみて、なんとももやもやしたりするのでした。
上手くコントロールできないときはネットから離れた方が良い。あるとね、書きたくなるのだよ。経験上分かる。

こういうときは、
ハーロックも言ってたではないか、、
「男なら、他人のことを四の五の言うのではなくて、やるべきことをやれ!」と・・・。
(言ってません;実際のセリフは「男なら、泣く前にやるべきことをやれ!」です。キャプテンハーロック、マゾーンに父親を殺された台羽君に、でした。)

そんなわけで久々にハーロック見たいがLD(レーザーディスク)しか無く、再生機器が壊れたため見れない;DVD買いたいが、金が・・・。津軽三味線弾く蛍ちゃんも見たいのに~~~(泪;)

追記
そうそう、今のジェンダーフリーな世にそぐわないものとして、クスコ教授のセリフがあるだろうな;「男が髪を伸ばして→ハイヒールを履いて(でした;)化粧をする(涙ぐむ」マゾーンの支配が迫っているのにそれに向き合おうともせず、自分たちの保身にばかり走っている地球政府に絶望した上での情けなさの表現なのだろうけれど、これ今の時代にオンエアしたら問題になりそう。それに今男性だって化粧は普通にする、けれど骨のある人間だっているはずなのだからね。
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