gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

6日戦争

2008-04-03 17:41:01 | イラク関連~待っていても平和は来ない
イラクのマリキ首相が率いる治安部隊と、イスラム教シーア派の民兵組織マフディ軍との戦闘は、
3月25日に始まって以降、イラク全土で400人ともいわれる死者を出した。
「6日戦争」とも呼ばれている。改善傾向にあるとされてきたイラクの治安のもろさを見せつけた。
 ドクターらの故郷バスラは激戦地となり、300人が死亡したと伝えられている

 さて、困った
この混乱の影響で、バスラとクウェートの国境が閉鎖されてしまったのだ
明日バスラを発ち、日本(広島)へ向かうイラク人兄妹がいる 妹さんは病人だ
ヨルダンやシリアを経由することは無理 イラク国内を移動することさえ危険
バスラ空港も機能していないようだ

また、4月20日に帰国を控えている名古屋の2人も、予定通り帰国で来るかどうか・・
バスラの家族のことも心配だろうし、「もうしばらく名古屋に居たら!?」なんて声もかけられない


この事件、朝日新聞は、以下のように書いている
 大油田地帯を抱えるバスラなどでは、サドル師派とイスラム最高評議会(SIIC)との
シーア派同士がしのぎを削り、傘下の民兵組織が抗争を続ける。
マリキ政権で軍や警察の治安当局を握るSIICが首相と結託し、南部で根強い支持がある
サドル師派をつぶしにかかったと、同派内では受け止められている。

サドル派マフディ軍が思いの外強かったということか
コメント
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