【写真・ピンボケですが、ゴマと3種類ありました。】
20日の敬老の日から、彼岸の入り ですね~
新盆を済ませて、約一か月で一周忌・・・すぐに お彼岸 です。
旦那様のお友達のお菓子屋さんで、一周忌の「お饅頭」をお願いしたのですが
「お彼岸のおはぎは、用意した?」
と、サービスしていただきました
通常、「ぼたもち」は春に「牡丹餅」、秋に「御萩」と呼ばれるそうです。
実際には(現代ではほとんど使われていないものの)夏と冬にも正式な呼び名が存在する
ようで・・・ちょっと、調べてみました。
★春 牡丹餅
- 牡丹の花が咲く季節、すなわち春の彼岸に、神仏や先祖への供物とされた小豆餡の様子を、牡丹の花に見立てたことから。和漢三才図会には「牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づく」と記されている。
★夏 夜船
- ぼたもちは餅と作り方が異なるため、「ペッタン、ペッタン」のような音を出さずに作ることができる。だから、隣に住む人には、いつ搗(つ)いたのか分からない。そこで、
- 「搗き知らず」→「着き知らず」
- と言葉遊びをして、夜は暗くて船がいつ着いたのかわからないことから。
★秋 御萩
- 牡丹餅と同じく、小豆餡の様子を秋の彼岸の時期に咲く萩の花に見立てたことから。
★冬 北窓
- 夜船と同じように、
- 「搗き知らず」→「月知らず」
と言葉遊びをして、月を知らない、つまり月が見えないのは北側の窓だ、ということから。
確かに、牡丹餅とおはぎは耳にしますが、夜船と北窓は知りませんでした
秋のお彼岸は秋分を中日とする前三日、後三日の七日間!
お墓参りに行ったり、おはぎを作って仏前に供えたりするのが慣例です。
何事につけても極端にはしらず【中道(ちゅうどう)】を重んじる仏教の考え方・・・
【祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ】と、国民の祝日に関する法律でも定められています。
生前の義父は、お彼岸に、ことを起こすことを嫌いました。
旦那様が心筋梗塞で、入院したのが9月1日。お彼岸のこの時期に、退院許可がでましたが
「お彼岸がすむまで、退院するな!」
と、言われたのが、印象に残っています。
あれから7年。。。月日のたつのは、早いものです
ThankYou
★お・ま・け★
昭和30年の春のこと・・・