『 ちはやふる ~上の句~ 』
原作は、漫画ですが、競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描き、
コミックス既刊29巻で累計発行部数1400万部を突破する大人気コミック
広瀬すず主演で実写映画化した2部作の前編。
主人公・千早を演じる広瀬のほか、野村周平、真剣佑ら
フレッシュな若手俳優が共演。
監督を「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の小泉徳宏が務めた。
幼なじみの綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は、
新に教わった「競技かるた」でいつも一緒に遊んでいた。
新の競技かるたにかける情熱に、千早は夢を持つことの大切さを教わるが、
そんな矢先に新は家の事情で遠くへ引っ越してしまう。
高校生になった千早は、新に会いたい一心で
「競技かるた部」創設を決意し、高校で再会した太一とともに部員集めに奔走。なんとか5人の部員を集めて競技かるた部を立ち上げた千早は、
全国大会を目指して練習に励む。
観たのは、上の句だけですが、なかなか面白かったです
原作の漫画の方、息子の部屋でさわりは読みました。ずいぶん前ですね。
少女漫画でしたが、息子の後輩にひとり、この競技かるたで
全国に出ている子がいました。
物静かで、漫画の綿谷新タイプ?
テニスの方は、目立つ方ではなかったけど、全国大会?
凄い!
「畳の上の格闘技」と、いわれる競技かるた
高度な瞬発力・記憶力・精神力が必要とされ、
対人競技であること、札を払うときの激しさ、
試合が長時間にわたり一般の想像以上に気力、体力も求められる。
お正月などに、家族とのんびりやる 百人一首とは違います(笑)
スポーツ=スポ根ドラマです(笑)
この主人公の名前にもなっている ちはやふる
作者は、 在原業平(ありわらのなりひら。825~880)
神々が住み、不思議なことが当たり前のように起こっていた、
いにしえの神代でさえも、
こんな不思議で美しいことは起きなかったに違いない。
奈良の竜田川の流れが、舞い落ちた紅葉を乗せて、
鮮やかな唐 紅の絞り染めになっているなんて。
在原業平は平安時代を代表する美男子で、恋多き人だったそうです。
「伊勢物語」の主人公のモデルとされ、
この歌を捧げた天皇の女御・二条の后とも
実は恋愛関係にあったそうです。
美男子で、機知にとんだ歌を詠む。さぞ、モテたでしょうね
ちなみに、 この歌の舞台になった竜田川は、
奈良県生駒郡斑鳩町竜田にある竜田山のほとりを流れる川だそうです。
JR王寺駅から、奈良交通バスに乗って竜田大橋で下車すると到着します。
これほどの歌に詠まれるほどですので、付近は紅葉の名所です。
観光スポットとしては、龍田神社の他、法隆寺などが近く、
斑鳩の里を散策しながら竜田の流れをしのぶことができるとか・・・
これからの季節に、ぴったりいいですね~
話がそれましたが、下の句も楽しみ~♪
上の句のみの、ご紹介でした。
Thankyou
★お・ま・け★
今頃は、京都で~す久しぶりに予約投稿~♪
ちはやぶる~