素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

今だと問題になりそうな

2020年03月11日 00時10分41秒 | 日記
来週のヒープリは、マスコミカの系譜を継ぐ者が登場するようですね。
初代は女子中学生、二代目は女子アナ、そして次回登場する三代目は男子中学生。
で、のどかをストーキングするとか。
のどかがメガビョーゲンを呼び寄せているんではないかと疑って。

これはあかんね。
薄い本で、のどかの秘密を握って、酷いことをするに違いない。
男の子が一番エロイ年齢である中学生のときに、女子の弱みを握るなんてとんでもないこと。
ましてやのどかだからね。狙われるわ。

と、思って次回のあらすじを読みに行ったら、そんなに悪い人間でも無さそうな。
候補からは外れるわけですね。
(いや、薄い本のことだから鬼畜な性格に修正されるかもしれないぞ)

と、お決まりの事を考えていたら、ふと、思い出した。

そういえば、エスパー魔美で秘密を握られてしまう展開あったな、と。
で、そっちはあわやレイプに発展しそうな勢いだったな、と。

だいぶ昔の作品で、だいぶ長い事アニメにもドラマにもなってないので、知らない人もいるかもしれませんが。
藤子不二雄先生の作品で、ある日突然自分に超能力があることに気づいた女子中学生・佐倉魔美が、超能力を使って人助けをするお話で。
基本的に1話完結。

その話の中で、魔美が映画部の自主製作映画のヒロインに選ばれる話があるんですけど。
彼女がヒロインに選ばれたのは、映画のラストが「理性を失って全裸でヒロインが踊り狂う」ってものだったから。
彼女、画家の父親におこづかいを貰う代わりにヌードモデルを引き受けてるんですけど。
どうにもそれを映画部の部長連中に知られていたらしく。
彼女なら頼めば脱いでくれるんじゃ無いかと思い、それでヒロインに「なってくれ」と言った。
その真相を撮影終盤で知らされ、自分が評価されたんじゃ無いんだと知って傷つくんですわ。
で、思うとおりにしてくれないことに腹を立てた映画部の部長が撮影場所から立ち去り、その助手を務めていたエロそうな中学生も一緒に消えて。
魔美は一人になるんですが。
傷ついた彼女は、気晴らしのようにテレキネシスでモノを動かしてしまう。

で、そこを助手に見られる。
ついでにビデオに撮られてしまう。

助手「バラされたくなければ俺の芸術に協力しろ」(訳:脱げ)

大ピンチ。
こんな男の前で脱いだら、何をされるか分からない。

でも、ボーイフレンドの高畑(正真正銘の天才で、魔美の超能力についての相談に乗ってくれる頼れる男。見た目は冴えないが優しく、思慮深い)の機転で「念写を使って証拠ビデオを書き換えるんだ!」と知恵を貰い、事なきを得るんですわ。

しかしこの助手。
この話だけで終わらなくて。

魔美が超能力者であることの証拠を押さえてやろうと、どんどん暴走する。

この話の後に何回かそういう話があったような気がするんですけど、一番記憶に残っているのは

カメラに熱中しているクラスメイトに「エスパーを撮らせてやる」と持ち掛け
魔美の家にどうやったのか忘れましたが上がり込んで、魔美をレイプしようとするんですな。
魔美が抵抗のあまりテレキネシスで自分をぶん投げれば証拠写真を撮影できるし。それを恐れて超能力を使わなければ、そのまんまレイプできる。

この男、塀の外に出してはいけない男なんではないのかな?

結局その話はカメラ好きのクラスメイトがそんなレイパーの計画に加担する気がなくて破綻するんですけど。
オチでレイプ未遂の写真を突きつけられるだけで、くまきち君のように警察のご厄介になることは無かったなぁ。
通報しろよw

で、こんな話を当時、夜7時くらいにお茶の間で流してたんですよね。
結構すごい時代だったわ。今思うと。(今だとネットニュースになってますわな)