素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

何で指紋まで前と同じように再生されるの?

2020年03月30日 00時00分00秒 | 日記
こないだ包丁で指の皮を剥いてしまった話をしましたが。
2週間以上経って、ようやく治ってきて。

剥いた皮は剥がれ、断面に新しい皮膚が再生してきたんですけど。

当たり前ですが、指紋がちゃんとある。
包丁で皮を剥いた切断面につながるように、うっすらと指紋も再生。

……これ?なんで?
ふと、疑問に思った。

以前、犯罪捜査をテーマにした番組で、元警察関係者の人が

「双子でも指紋は違う。何故なら、腕の発生は受精後に行われるからだ」

って言ってて。
つまり、DNAと指紋は無関係ってことですよね。
腕が発生した時に偶然決まるのが指紋。
そう理解してたんですが。

その理屈だと、指先の皮を切除した場合、再生皮膚に以前と同じっぽい指紋が再生されるのはなんで?
偶然決まるんでしょ?だったら何か前と違うものが再生されても良いのでは?というか、そうあるべきなんでは?

もっとも。
再生指紋は同じように見えるだけで、実はちょっと違う。
そっちだと、別の疑問が湧いてきますけどな。

だったら犯罪の現場に残された指紋を採取する重要性が薄れるじゃん;

突発的な素人犯罪者ならいざ知らず、職業犯罪者の場合、念のために指先の皮を麻酔かけて切除しておけば、2~3週間で指紋を更新して新しい私で新たな仕事が出来る。
そんな状況になってしまうわけで。

だったら、何年も何年も、採取した指紋を保管しておく意味、なくない?
何年も警察から逃げおおせるってなると、プロの可能性高いわけだし。

でも、そんな話聞いたこと無いんですが。
数年で指紋は証拠能力が無くなるとか。
だからまぁ、例え指先の皮膚を切除しても、何故か前と同じ指紋が再生される、ってことなんでしょう。
ホンマ、何でか分からんけど。

まぁ、私が知らないだけ、って可能性もあるけどさ。

偶然決まるはずのものが、同じように再生されてくることがまずわけわかんないし。
その認識が間違っているのであれば、それはそれで別の疑問が出てくる。

こういうの、勉強したら分かるはずなんですけどね。
できればそっちで理解したいですわ。

他人の受け売りで納得し、満足するのは楽だけどさ。
何でそうなるのかを他人に説明できるレベルで自分のものにして納得する方がやっぱ満足度が違いますよね。

そうすると、世界が広がっていくと思うんですよ。
デマにも踊らされにくくなるとも思いますし。