素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

マガジン感想

2020年10月17日 00時00分00秒 | 日記
なれの果ての僕ら

黒田が熱いなぁ。
リモコンは絶対に渡さない、って。
お前が言うな!って誹りを恐れず、堂々と言うなんて。
お前が言うな!って。
一見最強の反論に見えるけど。
必ずしもそうじゃないからね。
事実、あの班ではお仕置きリモコンを誰でも触れる場所に放置したら、大惨事が起きる可能性高いの事実だし。
防がなきゃいけないのはそこだから。
そこを理解して、何が何でもそれだけは阻止するって姿勢に、男らしさを感じましたね。

で、その対極にいるのが長谷部君。
というか、その班?

今頃遅いんだけど。
立ち上がるの。

やっと分かったか?って感じ。
暴力には暴力でしか対抗できないってことを。
言葉なんて究極的には人を抑えることなんてできないんだよと。

でも、もう遅かったね。
もう長谷部王陛下、お仕置きスイッチという魔法のアイテムを貰ってしまったし。
勝てないよ。今では。
スイッチを奪えばワンチャンあるとか思ってるみたいでしたけど、奪ったところで陛下を攻撃できるわけでもなく。
奪った奴から陛下がスイッチを再び奪えば元の木阿弥じゃん。
4人でパスして奪われないようにすればいい、なんていうかもですけど。
それは「一人一人徹底的にボコって、パスが成立するメンバーを減らす」ことを続けるだけで完封できるんで。
もう遅い。

しかし。
長谷部王陛下、まだ女に対する性搾取を始めて無い分、まだ紳士よな。
もうお亡くなりになりましたけど、しょーやん陛下爆誕だったら、班の女子全員裸で待機でしたよきっと。

……決断って大事ですよな。
決めにくいからって、決断を先延ばしにすると、取り返しがつかなくなることってあるんだよなぁ。
それを強く感じた話でした。

確か、第二次世界大戦でも、ヨーロッパ諸国がナチスにビビって、ナチスの提案を丸のみにし、結果ナチスの台頭を許して世界大戦の原因を作ってしまった、って歴史がありましたよね。
今なら防げる、ってときに「でも痛いかも」って理由で尻込みすることがいかに有害なことか。

彼らに関しては今後、どんなに屈辱的な奴隷に堕とされたとしても、それは自業自得ですわな。
立たなきゃいけないときに立たなかったんだから。(こういうのを「怯懦」って言うんですかね)

……まぁ、ひょっとしたら?
長谷部王陛下に完全に屈服し、奴隷頭の地位を確保してもらうために忠誠を誓う展開来るかもしれませんけども。
そうなれば彼ら的には幸せだろうし。それでいいのかな?
(先生はさすがに拒否しそうだけど、その場合、他の奴隷に総出で嬲られそうな気がするなぁ)