素振りブログ。

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鬼がごつい身体してるのは理にかなってるのかもしれんね

2021年01月15日 19時06分40秒 | 日記
今週放送の「天地創造デザイン部」では、馬に並々ならぬこだわりをもつ土屋さんが

ユニコーンを作りたい!

って言って、技術に無茶ぶりをし、問題点を突き付けられて諦めるまでの流れがお話になってましたけど。
作中で「角は消化吸収能力が優れた生き物で無いと持つことが出来ない」って言ってましたよね。(あり余るエネルギーを角に回して形成するから)

なので「馬は諦めて牛で作りましょう」と言われたり。
「そうか!角を軽量化すればいいんだ!」「そうか!脳を小さくして、消費エネルギーを減らせばいいんだ!」ってどんどんアカン方向に行ってしまったり。

で、見てて思ったんですけどさ。

……この知識で行くと、鬼って胴体ぶっといのは理にかなってるんだな。

そう、思いました。

牛の胴体がぶっといのは、消化器官が複雑ででっかいからで。
それで食べたものを最大限にエネルギーに変換し、それを角や身体の維持エネルギーに回してるんですな。

それでいくと、角が生えている人間のような生き物である鬼の胴体は、その消化吸収能力は人間以上にごつくないといけないから。
華奢だったり、スマートだったりするとマズイよな。

そう、思いました。

とはいえ。
それはエサを選ばず、ただ動物のように食べること前提の話ですけどな。
人間には知恵があるから。
ただ食物をそのまま食べるのではなく、加工する、つまり料理するという知恵が。

必ずしも、消化吸収能力が高くある必要は無い。
必要とされる栄養素を、自分で集めてくることが出来るから。
そして、消化吸収しやすく加工することが出来るから。

なんかの説で「人間は料理を覚えることで消化吸収能力が減退し、生物として効率化した」ってのを見たのですが、案外正しいかもしれませんね。


……こういうときに、フィクションの話を引き合いに出すとアレですけどさ。

グランブルファンタジーで、角が生えた武闘家の美少女、居ませんでしたっけ?
名前、忘れましたけど。

かなりごっつい角を生やしてたような気がするんですけど、あれって、天地創造デザイン部知識だと、カルシウム足りなくなるから、骨粗しょう症にならないために

毎日小魚ばっかり食べたり。

水菜を食べたり。

ミルクを飲んだり。

しなきゃマズイんじゃないのかなと。(ミルク飲むと逆にカルシウムが減るという説を見たことあるけど)
胴体、普通に美少女だったし。(つまり、細っこかった)