<読書メモ 2011年5月 ④>
カッコ内は、2019年現在の補足コメントです。
『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』スティーグ・ラーソン
友人Nおすすめの本。
Nは英語版で読んだとのこと。さすがです。
ミカエルとその周辺のジャーナリスト事情の話がベースかと思いきや、
途中から金持ち一族の内紛に焦点が。
気が散ることもなく両方楽しめて満腹。
(流行りましたね!
<ミレニアム>シリーズ!!
今となっては、ちょっと、懐かしい!!
女子高時代の友人Nは大学院でイギリス留学をし、
そのまま根を下ろしました。
留学生時代は、味噌やほんだしを国際便で送り、
卒業後はあちらにないコスメを送り、
(オイルのメイク落としがないから送ってくれ!というメールがいきなり来た)
2011年当時は『1Q84』の日本語版を送りました。
お礼代わりに「邦訳が出たら読め」と薦められた次第。
うむ、英語版を送りつけられなくて良かった。
ちなみに私は、スウェーデンという国に関しては、
大学の卒業旅行でバックパック背負って1日滞在したくらいで
ぜんぜん知識がなくてですね。
そんな感じでミレニアムを読んだわけです。
小説としてのおもしろさ、完成度はさておき、
とにかく衝撃的でした。
「女性として生まれただけでこんなに暴力にさらされるの?
この国、マジで日常的にこんな感じなの…?怖いよ!!!」
と。スウェーデンに対してドン引き。
スウェーデンの小説では、こういうシチュエーションや描写が
一般的なの?修羅の国なの?と。
結局、他のスウェーデン小説の内容は知らないままなんですが。
『ミレニアム1』は原題が"Män som hatar kvinnor"(スウェーデン語)
直訳すると「女を憎む男たち」となるそうです。
そういうテーマを前面に出している小説なのね。
作者は、シリーズ全体を通じて、
女性の人権や暴力被害をテーマに据えていたのだそうです。
なんというか、
スウェーデン=社会保障と福祉の国=誰でも住みやすい、
みたいなイメージあったから、
スウェーデンという国に対してのイメージが揺さぶられたというか…、
脳内の情報更新しないとな、と思いました。
と言いつつ、いまだに「…IKEA?」レベルの知識ですけど。
『長くつしたのピッピ』も読んでないままですけど…。
ミステリ小説としてはね、あんだけ流行したので言わずもがなですが、
おもしろかったですもちろん)
カッコ内は、2019年現在の補足コメントです。
『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』スティーグ・ラーソン
友人Nおすすめの本。
Nは英語版で読んだとのこと。さすがです。
ミカエルとその周辺のジャーナリスト事情の話がベースかと思いきや、
途中から金持ち一族の内紛に焦点が。
気が散ることもなく両方楽しめて満腹。
(流行りましたね!
<ミレニアム>シリーズ!!
今となっては、ちょっと、懐かしい!!
女子高時代の友人Nは大学院でイギリス留学をし、
そのまま根を下ろしました。
留学生時代は、味噌やほんだしを国際便で送り、
卒業後はあちらにないコスメを送り、
(オイルのメイク落としがないから送ってくれ!というメールがいきなり来た)
2011年当時は『1Q84』の日本語版を送りました。
お礼代わりに「邦訳が出たら読め」と薦められた次第。
うむ、英語版を送りつけられなくて良かった。
ちなみに私は、スウェーデンという国に関しては、
大学の卒業旅行でバックパック背負って1日滞在したくらいで
ぜんぜん知識がなくてですね。
そんな感じでミレニアムを読んだわけです。
小説としてのおもしろさ、完成度はさておき、
とにかく衝撃的でした。
「女性として生まれただけでこんなに暴力にさらされるの?
この国、マジで日常的にこんな感じなの…?怖いよ!!!」
と。スウェーデンに対してドン引き。
スウェーデンの小説では、こういうシチュエーションや描写が
一般的なの?修羅の国なの?と。
結局、他のスウェーデン小説の内容は知らないままなんですが。
『ミレニアム1』は原題が"Män som hatar kvinnor"(スウェーデン語)
直訳すると「女を憎む男たち」となるそうです。
そういうテーマを前面に出している小説なのね。
作者は、シリーズ全体を通じて、
女性の人権や暴力被害をテーマに据えていたのだそうです。
なんというか、
スウェーデン=社会保障と福祉の国=誰でも住みやすい、
みたいなイメージあったから、
スウェーデンという国に対してのイメージが揺さぶられたというか…、
脳内の情報更新しないとな、と思いました。
と言いつつ、いまだに「…IKEA?」レベルの知識ですけど。
『長くつしたのピッピ』も読んでないままですけど…。
ミステリ小説としてはね、あんだけ流行したので言わずもがなですが、
おもしろかったですもちろん)