<読書メモ 2012年10月①>
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。
『サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3』村上春樹
(メモなし。
女性向け雑誌『anan』連載のエッセイ<村上ラヂオ>
3冊目です。
大橋歩のエッチングがエッセイの雰囲気に合っていて、
本当に!ステキ!です!(全部収録されているのかな?)
宝くじを当てたら、氏のエッチングを買いたい。
最初の『村上ラヂオ』は2001年。
2冊目(再連載)は10年後の2011年だそうです。
とぼけた内容と、読後に気持ちが軽くなるような文章と、
大橋歩ワールドは変わらない安定感。
村上エッセイの中でも、このシリーズ、特に好きなんですよねえ)
『東京日記 卵一個ぶんのお祝い。』川上弘美
内田百間(門構えに月)の同名エッセイにあやかったタイトル。
(2001年から2004年にかけて、
雑誌『東京人』に連載されていたエッセイ。
ちょこちょこ幻想的な風景や、現実バナレしてる出来事が
シレッと、ふわっと、日記的に描かれています。
んん?今の何だ?!
って二度見しちゃうような、ふいに現れる不思議。
でも、まあ、カワカミ的日常なのかな?と思わなくもない。
ご本人はあとがきで「五分の四くらいは、ほんとうです」と書かれてます。
なるほど!じゃあ、オッケー!!
ファンとしてはガッツリ受け入れる所存である)
『暗く聖なる夜』マイクル・コナリー
ハリー・ボッシュは『わが心臓の痛み』の主人公だと
思っていたら、記憶違いでした。
ボッシュは『ナイトホークス』だ。
これは面白かった。
しかしハードボイルドというには短絡的すぎないか。
マーロウはもうちょっと冷静じゃないか?(そうでもないか…)
(この頃、マイクル・コナリーの作品をつまみ食いで読んだことが、
3年後の<ハリー・ボッシュ>シリーズ一気読みの際の
混乱の元となるわけです。
まあ、自分の記憶力の雑さが全ての元凶なんですが)
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。
『サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3』村上春樹
(メモなし。
女性向け雑誌『anan』連載のエッセイ<村上ラヂオ>
3冊目です。
大橋歩のエッチングがエッセイの雰囲気に合っていて、
本当に!ステキ!です!(全部収録されているのかな?)
宝くじを当てたら、氏のエッチングを買いたい。
最初の『村上ラヂオ』は2001年。
2冊目(再連載)は10年後の2011年だそうです。
とぼけた内容と、読後に気持ちが軽くなるような文章と、
大橋歩ワールドは変わらない安定感。
村上エッセイの中でも、このシリーズ、特に好きなんですよねえ)
『東京日記 卵一個ぶんのお祝い。』川上弘美
内田百間(門構えに月)の同名エッセイにあやかったタイトル。
(2001年から2004年にかけて、
雑誌『東京人』に連載されていたエッセイ。
ちょこちょこ幻想的な風景や、現実バナレしてる出来事が
シレッと、ふわっと、日記的に描かれています。
んん?今の何だ?!
って二度見しちゃうような、ふいに現れる不思議。
でも、まあ、カワカミ的日常なのかな?と思わなくもない。
ご本人はあとがきで「五分の四くらいは、ほんとうです」と書かれてます。
なるほど!じゃあ、オッケー!!
ファンとしてはガッツリ受け入れる所存である)
『暗く聖なる夜』マイクル・コナリー
ハリー・ボッシュは『わが心臓の痛み』の主人公だと
思っていたら、記憶違いでした。
ボッシュは『ナイトホークス』だ。
これは面白かった。
しかしハードボイルドというには短絡的すぎないか。
マーロウはもうちょっと冷静じゃないか?(そうでもないか…)
(この頃、マイクル・コナリーの作品をつまみ食いで読んだことが、
3年後の<ハリー・ボッシュ>シリーズ一気読みの際の
混乱の元となるわけです。
まあ、自分の記憶力の雑さが全ての元凶なんですが)