『怒り』
吉田修一
冒頭、都内での夫婦殺人事件。
動機の全くわからない不気味な事件なものの、
犯人の身元は判明。
でも逃亡。
そして一年後。
3つの場所での、3人の男との人間模様が本筋となる。
身元の曖昧な人間を信じられるかどうか。
うーん、むずかしいなあ。
近しくなってしまった後に、
その人の言葉をどこまで信じられるか。
調べちゃうお父ちゃんの気持ちもわかるし、
周囲から隠そうとしちゃう優馬の気持ちもわかる。
むずかしいよなあ。
信頼はどう築かれるのか。どう保たれるのか。
3つのケースそれぞれに、もしも自分が関わったとしたら、
どんな選択をするだろうか。
最後までずっと、うーんうーんと唸ってしまった。
唸りつつも、良い小説だと思った。
そして犯人の動機だけがわからね〜。
そこだけがもやもやする〜笑
ちなみに「怒り」の検索サジェストが
「犯人はヤス」状態なので、
未読のみなさまはGoogleトラップに気をつけてください。
吉田修一
冒頭、都内での夫婦殺人事件。
動機の全くわからない不気味な事件なものの、
犯人の身元は判明。
でも逃亡。
そして一年後。
3つの場所での、3人の男との人間模様が本筋となる。
身元の曖昧な人間を信じられるかどうか。
うーん、むずかしいなあ。
近しくなってしまった後に、
その人の言葉をどこまで信じられるか。
調べちゃうお父ちゃんの気持ちもわかるし、
周囲から隠そうとしちゃう優馬の気持ちもわかる。
むずかしいよなあ。
信頼はどう築かれるのか。どう保たれるのか。
3つのケースそれぞれに、もしも自分が関わったとしたら、
どんな選択をするだろうか。
最後までずっと、うーんうーんと唸ってしまった。
唸りつつも、良い小説だと思った。
そして犯人の動機だけがわからね〜。
そこだけがもやもやする〜笑
ちなみに「怒り」の検索サジェストが
「犯人はヤス」状態なので、
未読のみなさまはGoogleトラップに気をつけてください。