グレイヴディッガーでふと気づきましたけど、
脚本家出身で小説を書いている人、結構いるんですね。
といっても読んだのは下川博と秦健日子(たけひこ)
くらいでしょうか。
下川博「弩(ど)」はおもしろかったです。
石弓が出てこないなあとは思ったけど。
南北朝時代の貧しい農村の村人が主役で、
情報も教育も娯楽もない時代の
無知な村民たちやその苦労やあがきが良く書けていて
小説としてとても面白い作品でした。
秦健日子の「推理小説」は酷い出来でした。
そういう意味でおもしろかったです。
これをよく映像化しようと思ったな。と失礼なこと考えましたが、
ドラマの「アンフェア」はヒット作なんだねよかったね。
ちなみに解説にいいこと書いてあって、
野心的にジャンル名をタイトルにしている作品は難しい、と。
ホントです。
この内容でこのタイトルをつける勇気。
そういう意味でおもしろい作品でした。
あ、悪口書きたいわけじゃなかった。
そしてこの二人は主題ではないのです。
高野和明「グレイヴディッガー」を読んで
すごく映像的で映画的な小説だなあと思ったんです。
で、脚本家出身だからかな、と思ったのだけど
わたしが読んだ脚本家出身のふたりは、そうでもないなと。
むしろ和田竜とか福井晴敏とかが近いイメージか?
あ、もしや「映画好き小説家」という括りでしょうか。
そうか。それだ。
脚本家出身で小説を書いている人、結構いるんですね。
といっても読んだのは下川博と秦健日子(たけひこ)
くらいでしょうか。
下川博「弩(ど)」はおもしろかったです。
石弓が出てこないなあとは思ったけど。
南北朝時代の貧しい農村の村人が主役で、
情報も教育も娯楽もない時代の
無知な村民たちやその苦労やあがきが良く書けていて
小説としてとても面白い作品でした。
秦健日子の「推理小説」は酷い出来でした。
そういう意味でおもしろかったです。
これをよく映像化しようと思ったな。と失礼なこと考えましたが、
ドラマの「アンフェア」はヒット作なんだねよかったね。
ちなみに解説にいいこと書いてあって、
野心的にジャンル名をタイトルにしている作品は難しい、と。
ホントです。
この内容でこのタイトルをつける勇気。
そういう意味でおもしろい作品でした。
あ、悪口書きたいわけじゃなかった。
そしてこの二人は主題ではないのです。
高野和明「グレイヴディッガー」を読んで
すごく映像的で映画的な小説だなあと思ったんです。
で、脚本家出身だからかな、と思ったのだけど
わたしが読んだ脚本家出身のふたりは、そうでもないなと。
むしろ和田竜とか福井晴敏とかが近いイメージか?
あ、もしや「映画好き小説家」という括りでしょうか。
そうか。それだ。